The Life with my Hino (日野コンテッサのブログ)


2017.11 霜月 (しもつき)


2017.11.19:久々の筑波詣で

20171119 Tsukuba

 久々の筑波詣でを新たなメガーヌ号で実行しました。

 目的地の朝日峠は残念ながらゲートがオープンされてませんでした。工事中なのでしょう?筑波スカイラインを走って神社側から降る際に、朝日峠の駐車場で集まっているビートの集団を上がってくるのとすれ違いました。ネットで何がしらを書くでしょうから注意してみましょう。

 結果的に小授り地蔵の駐車場で小休止しました (右の画像)。今日は、富士山が目の前にクリアに拝めました。その手前左は丹沢山系、その右前が秩父山系、そしてその前に東京のビル群が手に取るように見ることができました。

 さてメガーヌ号、CVTの6速のマニュアルを試したいと、スカイラインは2速で3,000〜5,000回転とエンジンは軽やかにスムース、それよりも面白いのは2Gセニックに比べてもクイックなステアリングで、ほとんどが45度くらい切ればオーケーで、きついヘアピンでも90度程度でクリアしてまうのは驚嘆しました。

 これがコンテツだったら、エンジンのパワーもさることながら、ステアリングやギアシフト&ブレーキングに格闘しなければなりません。操作性、運動性、そして空調やオーディオなどのアメニティ、当然ですが全てが50数年の技術の差は実に大きいものです。

2017.11.18:たかがポルシェ、されど “911R"

20171118 Prosche 911R

 先の幸手のイベントはグリーンのコンテッサクーペのオーナーの友人のPorsche 356 Speedsterの若いオーザーさんと凝りに凝った話題が盛り上がりました。

 その晩から、その会話の影響でしょうか、最も気に入っている雑誌 (右画像:Classic PORSCHE, No.10 March/April 2012) をベッドの中で眠りにつくまで毎晩のごとく眺めています。

 この号に自分として最も尊敬すべき “Porsche 911R” (参考サイト:Porsche 911R) が6ページにわたって詳細にフェーチャーされてます。820kgの超ライトウェイトで走るために不要なものをすべて取り去った理想的なクルマです。自分のコンテツに比べようも無いパワーウェイトレシオがわずか4.8kg/HPであり、12.7kg/HPの我がコンテツとは天と地のような差です。いつかは911Rなんでことも考えてはならない天の上のクルマです。ですから、この記事を見て、自分のコンテツはどれだけ近付けるなんてろくでもないことを考えつつ瞬時に眠りにつくようなものです。

 さてこの号にはポルシェのカレラ パンアメリカーナ メキシコ ("Crrera Panamericana “MEXICO”、参考画像:La Carrera Panamericana in Photos、Royal race.) も歴史とともにレストア後の姿が詳細に記述されています。この個体はメキシコで発掘され、カリフォルニアに持ち込み修復を開始するまで、縁あって直接目にしております。歴史は聞いておりましたが、この記事でさらに勉強した次第です。

2017.11.13:本日のデリバリー - ワンウェイバルブ

20171113 ONE WAY VALVE

 先月、eBay経由で発注していたワンウェアバルブが本日、日本郵便から配達されました。本当は1週間ほど前のビ筑の前に入手できればよかったのですが本日になりました。

 9月30日 (土) の練習会で、ガソリンを多めに入れ、旋回時にリリースパイプがガソリンが漏れてしまいました。これ自体は当然のことで、大昔のTACS/JCCAのイベントではレギュレーションでワンウェアバルブを入れていました。それは今は入っていません。

 ビ筑では毎回ガソリンをギリギリ少なく入れて事無きを済ませていましたが、練習会での消費量を考えるとその訳には行きませんでした。

 そこでワンウェアバルブをと、3ミリのゴムチュープに対応できるものがなかなか見つからず、結果的にeBay経由となりました。英国で購入できるものと同じ (ような) ものを中国から購入しました。その価格が送料込みで二つで154円であり、これには大いに驚きであります。

2017.11.12:幸手クラシックカーフェスティバル “静” のイベント

20171112 Satte Event

 10月から11月は、所謂、旧車にとってもっとも忙しいシーズンです。毎週末には日本全国で多くのイベントが開催されています。

 当サイトオーナーは、最近、この種のイベントから足が遠のいており化石化しております。年1を目標に今年は久々に幸手のイベントに出席させていただきました。我がコンテツにとっても最初の参加であります。また旧車だと考えてもないオーナー&コンテツでありますがインタビューも受けました。

 久しぶりの頭も体も使わない “静” の1日はとてもしんどかったです。やはり “動” のイベントの方が精神的にも肉体的にも脳みそが活性化してとても楽なような気がしました。でも、たまには “静” の付き合いも必要なんでしょうネ!

【参考ブログ】
 ブロガーのみなさんのコメント、写真を中心に掲載されております。このイベントの場も同様でありました。そのほとんどは会話もなく、あるいは紹介の提示書きすらも読まれるてないようで、実に残念であります。それは単なるご自身の考えているレベルを物語るコメントであり、苦笑するものです。
 しかし、下記の内容は真摯に扱っていただき感謝するものです:
Yahoo! ブログ en@埼玉の忘備録 さん 週末の徘徊 2017年11月12日
=>
https://blogs.yahoo.co.jp/streamriderken/65205979.html
 携帯カメラでなくしかも良い角度からリアル感のある写真を撮っていただきました。ありがとうございます:
Yahoo! ブログ 徒然トミカ さん 幸手クラシック 2017年11月12日
=> 
https://blogs.yahoo.co.jp/minimini981qaz_531/57907033.html

2017.11.11:メンテナンス&クリーニング

20171111 Checking Underbody

 ビ筑走行後のいつもの風景です。

 今回は道中で結構な雨にもやられたの下回りの掃除をまず進めました。結構な汚れでした。また、フロンドのフェンダー裏にはどういう訳か左側だけにタイヤカスが集積してました。

 ごみ取りの後は、ボルト類などのチェックそしてWD40で防錆処理をしました。後はブレーキなどオープンしてチェック&清掃です。

 そして今回大いに成果を感じたエアーファンネルをはずし、通常のエアークリーナに戻しました。また、外したタイヤ&ホいールも裏面もふくめて清掃&ワックスを入れました。

 こんなことをしていると毎回、車検並みのチェックしてるようなものです。

 最後に簡単に外側ボデーの拭き掃除とガラス類の清掃です。

2017.11.5:ビギナーズジムカーナ in 筑波 2017年第6戦 (最終戦)

20171105 Tsukubi Final

 ビ筑 (正確には、ツクビ) もこの第6戦で2017年の最終戦となりました。

 前回同様に前日の練習会に参加させていただきました。こんどは初めてではないので若干リラックスして練習ができました。

 前日に交換した新しいシフトレバー機構、長年馴れた方式なので楽にシフトできるようになりましたが、練習中に1速から2速に入らず4速になってしまうトラブルに遭いました。結果的に、練習会終了後、頼りになるプレメーラの友人の手も借り、現場でシム調整をしてことなきを得ました。

 今回のヒストリッククラスは4台の参加で成立となりました。と、いうもののコンテツ以外は2台のセブン、KENTエンジン、あるいはコスワースBDR、また同様にKENTエンジン搭載のジネッタです。パワーウエィトレシオ、コンテツの13kg/PSに対してそれらは4kg/PS前後であり、どんでもなく比べようない有様です。主催者側では事前にハンディ (これがビ筑の特徴) を14としました。そして当日、Sタイヤには+2と!

 しかしながらこのハンディ、どう結果に及ぼしたかとはそれは実に不思議なもので、コンテツが1秒の差で競り勝ちました。人車共に非力でも優勝です! (ご参考:筑波ジムカーナ最終戦無事に終了MTKS Mas.yさん)

 とにもかくにも運良く、最終戦に表彰台に上がることができました。昨年はなかなかクルマが決まらない、今年前半は体調不調、ようやく秋口になり良くなり、練習もそうをこうしたのか、2年地道に続けてよかったなと感じております。

本番1本目の走行です。

2017.10 神無月 (かんなづき)


2017.10.31:白旗宣言!

20171031 White Flag Free

 白旗宣言、これは何でしょうか?

 最近の旧車市場あるいはユーザーをみるとバブルの絶頂期にあるように感じております。

 書店で眺める旧車関連の雑誌、どれをとっても専門業社を中心に人気車種に新たなメカニズムを吹き込むかごとくのトレンドです。それに従いコストも上昇しているようです。もちろん、それなりに性能も向上していると推測するものです。

 また、旧車オーナー事情をみても同様な状況でしょう。多くは皆さんは何台も旧車を集め、ガレージにおさめているようです。またその設備たるや自動車修理工場顔負けと言いませんがそのようにも見えます。

 さて秋口になると毎週末のごとく百花繚乱のごとくイベントが盛んです。最近では多くの旧車は綺麗になっているようです。おそらく塗装などの技術も発達した結果と考えます。多くの皆さんがイベント行脚に勤しんでいるようです。

 10年前の旧車の考えとまったくことなっているようです。当サイトオーナーのように現役時代から所有していたクルマでは旧車の考えがないのでこの時代の進化に戸惑いを感じております。当サイトオーナーのように化石化している人間からみればこの最近の事情には白旗宣言をしなければなりません!

2017.10.30:TMS 2017 (東京モーターショー)

20171030 TMS Scania P410

 今年も東京モーターショー (TMS 2017) を見学できました。

 年々、見学者が減少しているようです。そんな中、今年の目玉、トレンドはEV、電気自動車とか、とりわけ日産のプレゼンが際立っており、市場の先駆者というものです。

 しかし、EVでクルマとの関わり方が大いに変化するようです。クルマが勝手に変わっているようである、人間様の生活も変えろと言われているような気がします。多いなる年寄りには時間軸で見ると今色々提案されている内容の多くh不要なよう気がします。

 さて、展示で際立っていたのがスカニア (SCNIA) でした。コックピットへの見学の列の多さでもそれをものがたってたと思います。大型トラックも日本のメーカーのようににひたすら効率良く働くというものから一つ上を行っており、今のあるいは将来のライフスタイルそのものを提案しておられると感じました。

 効率一本主義の日野自動車など、スカニアに学ぶ必要があると思います。どうでしょうか!

2017.10.29:シフトレバー

20171029 SHift Lever

 先週、ある事情で完了できなかったシフレバー機構の組立を進めました。

 今日も同じようにレバーの軸受とシャフトを固定するシャフトがうまく組めません。しばらくしてその原因が判明しました。

 シャフトの中にあるバック機構のロックのためのボールがその溝穴に入らないのです。理油は簡単明瞭であり、クロームメッキが穴にも入り込んでおり、その厚さでボールがつっかえていたのです。

 穴についているメッキをドリルで削り取り、その荒れた表面を精密ヤスリ棒で綺麗にしました。

 結果的シフトレバーアッシーは組み上がりました。組んでみて、そのガタをみると今使っているのと大して変わらないなと思うものです。ひょっとしたら自己満足でプラシーボ効果かもしれません。またシフトノブのシフトパターンの文字に新たな白のペイントを入れました。

2017.10.28:ルーチンメンテナンス

20171028 Maintenance

 四週間前にビ筑のジムカーナに出走しました。何時も直後に下回りをチェックしますが今回は遅れて本日、取り敢えずジャッキアップしました。

 週末に天気がくずれていたこともあり、のびのびとなってました。しかし、今週も同様なあんばいです。次週の11月3&4日の最終戦も出走予定です。その前日の11月3日には天候が良いことを期待しております。

 昨年来、ビ筑に出走するようになって、このような点検&清掃を毎回必ずしております。大した距離を走行してませんがその都度小まめにそうすることが結果的にリスクを減らすことになると考ええます。

2017.10.27:新旧交替 - ECUの一件、世間は狭し!

20171027 Small World

 今日は縁あって、我が家のために長年活躍してくれたセニック号を専門業者がローダーで引取に来ました。

 新旧ルノー共に登録番号 “4669” としてます。我家のラッキーナンバーです。最後のツーショットであります。

 さて買取業者にセニック号のメンテの状況を説明しました。その中で ECU の一件 (不具合が解決しなかった、それどろか症状は悪化した!) をその際の修理業者からのデータと共に話をすると、「それって、野田の修理業者じゃない?」、そうですと答えると、「うちはレパードのECUを出したが症状は同じで直らなかった」、そうか同じ修理業者に出してダメだったのかと、金は戻ったのかと尋ねると、「戻らなかった。何度か戻してみないとダメのようだ」。それは自分と全く同じ状況だったと、来訪の引取業者はもう別なところに出した方が良いようだと述べてました。

 このECUの一件は自分でも悩み、野田の修理業者に返金を要求しましたがもう一度みるとか別なECUを用意してくれとか (これはシーメンスなど欧州のECUをちゃんと理解してないとんでもない対処方法) 、はたまはイモビライザーの問題だとか (これは絶対に有りえない) などとなり、それ以上のネゴは時間の無駄と考え、諦めました。しかし、プロの業者間の修理でも同じ状況だったのかと、ある有無でセニック号の最後の心の悩みが’癒された気持ちになりました。すなわち自分だけではなかったと!

 正に世間は狭しです。ビジネスで中途半端なことは出来ないと言うことです。

2017.10.26:パニック!

20171026 Panic

 ここ2〜3ヶ月、メールシステムに翻弄されております。

 まずは分かっているだけで夏前から送られてくるメールがちゃんとパソコンッ上のメールシステムに反映されてないことでした。結果的にビジネス上大切な機会になる内容のメールも損失してました。原因はメールサーバーの中には届いているがちゃんとメールソフトが受け取れてなかったのです。

 そこで先月ある時期からパソコンのメールソフトを信ずることを止め、メールサーバー上のメールを直接見る方法に切り替えています。いわゆる、WEBメールです。それはそれで面倒ではありますがパソコンのメールソフトやその設定に左右されることなく正確にみることができます。

 ここ1週間、新たな問題が発生しています。それはWEBメールでサーバーに接続するもののサーバーが言うことを聞かない場合があります。これについてはサーバーをレンタルしているサービスプロバイダーも認めており修復したりと目下、原因究明に向けています。

 しかし、メールアドレスを一個人で8つも使っており、このような問題が発生すると結構面倒くさく、時間も消費してしまいます。もう完全なパニック状態になっております。

 皆さんもメールサーバーに届いている重要なメールがちゃんと受け取れているかチェックすることを勧めるものです。 

2017.10.22:たかがシフトレバー、されどシフトレバー

20171022 Shift Lever

 我が2013年型コンテツのシフトレバー機構は完全にバラしてゴミ取りをしてポリッシして再度組立て取付け今日に至っています。しかし、組立の際に感じていたシャフトとシフトレバーの経年変化によるガタはそのままにしてました。多くのコンテツに見られる極普通のガタです。

 先般記述 (20170.10.9:シフトレバー機構のリファービッシュ検討) のようにセダン用のレバーに変更に際して、そのレバーとシャフトをクロームメッキを施しました。レバーはサビが浮いているのでその修復です。シャフトはレバーの軸受けとの間のガタを減らすためにクロームを盛ることを試みました。硬質クロームなどが本筋でしょうがいつものメッキ屋に相談してみました。メッキ屋はレバーの軸受にはメッキを施さず、シャフトだけにクロームを盛りました。

 結果的にメッキ屋は大分厚くしたと言う様にレバーの軸受の内径よりはシャフトが太くなりました。それを調整のためにサンドペーパーを帯状にしてシャフト表面を研磨、それが結構、メッキがとんでもなく硬いことがわかりました。昨日、2時間、今日は1時間とようやくシャフト軸受にシャフトを差込んで機能を果たすようになりました。

 シフトレバー機構のブロックもポリッシュ、近々、コンテツに取り付けるが楽しみです。別にこんなことをしなくとも普通にはドライブできるのですが、正にたかがシフトレバー、されどシフトレバーです。

2017.1.21:“Alneen (アルピーン)”、Not “Alpine (アルパイン)”

20171021 Donald Webster - Targa New Zealand 2015

 今週のモーリスさんとのメールに興味深いコメントがあります。

 日野自動車のニュージーランドでの現地生産の一翼を担ったキャンベルモータースのBlair Webster氏とHugo Bedford氏のWebsterさんの息子のDonald Websteさんはニュージーランド生産の日野コンテッサ1300セダンを以前、手にした訳です (2017.4.13:現物をもって語り継ぐ、すばらしきファミリー) 。

 そのDonald Websterさんの趣味の一つにルノー・アルピーヌ A110でのラリー (Targa New Zealand)の様です。詳しくは、Youtube “Donald Webster - Targa New Zealand 2015” をご覧ください。

 そのコンテンツによれば、1,800ccにスープアップしてるようです。また、ホイールも15インチ、タイヤも225サイズとか。これはもうクラシック A110ではなくなって、モンスターマシンと化けているようです。おそらくコントロールし易く、運転が楽なクルマではないかと推測するとともに我がコンテツにとってはそんなことは夢のまた夢と思うものです。

(追) Donald WebsteさんのA110は、車重600kgで200hpだそうです!(2017.10.22)

2017.10.15:40年前、カリフォルニア砂漠

197710

 グーグルマップは色々な使い方があり、それは生活の楽しみを向上させているようです。

 当サイトオーナーのその一つの楽しみは昔、足跡を残した場所の現在の状況を観ることです、何十年も前はフィルムカメラですから、ここぞと思った光景を一枚の画像に収めるというものです。

 右の画像は1977年10月、場所は米国カリフォルニア州ランズバーグ (Randsburg) 付近、仕事で取引先企業 (オレンジ郡アーバイン市) の開発部門に長期滞在した際のものです。クルマは乗ってみたかったトランザム (Chevy Transam 1977) 、エアースクープがブルブルと震えたり、ホイールスピンやパワースライドが簡単にでき、コンテツとは雲泥の差でありました。

 週末には数百マイルのドライブへと、画像は、セコイヤ公園 (Sequoia National Park) から178号線を東に下り、14号線を経て。395号線で南へと砂漠の中を何十マイルかの地点です。

 グーグルマップで昔と同様にドライブすると、見事のその地点がすぐに見つかりました:
(https://www.google.co.jp/maps/@35.3267699,-117.6140428,3a,75y,54.6h,72.67t/data=!3m6!1e1!3m4!1sJ-93nMk8TGwmqmcqxTBBKA!2e0!7i13312!8i6656)
ここの光景は40年後の今日でも何一つ変わってないようです。

 上の画像は、グーグルマップの進行方向 (南下) 右手の小高い所から撮影したものです。正に40年も前の行いが昨日のように蘇りました。グーグルマップさまさまです。

2017.10.14:庶民・消費者は「偽」「不正」の狭間に!

20171014 Business Quality

 ここ短い期間に日産、神戸製鋼、商工中金と怒涛のごとく相継いて、「偽」「不正」のオンパレードとなりました。

 少し前に遡れば、代表的な例として何度も繰り返された三菱自動車があります。いつの時点でもその結末は庶民・消費者につけまわされる結果であります。

 最近では、Fake News (虚偽報道) とかで、報道の情報までが意図的に偽りを流し、まさに真実が何であるかが見境がつきません。

 画像の「商品質追求」のロゴは当サイトオーナーの2000年代前半に愛用していたMacBook G4 Titanuim (PowerBook G4 チタニウム)  に貼っていたものです。なぜ、「商品質追求」のか?企業が販売する商品は単にその製品だけではなく企業そのものの「商いの品質」が明らかにあり、企業そのもの倫理観なりを物理的に転写したものが実際にデリバリーされた製品に反映されていることです。

 一度たり、企業内の「偽」「不正」などを商品、すなわち製品に反映してしまったならば、それは企業そのものの品質が問われる訳です。すなわち「商いの品質」です。今回もそれが問われるもので、その代償は単に数字には表せない大きなものになるでしょう。

 最大の問題は企業の経営トップの「商いの品質」に対する姿勢と考えます。古くから言われる「水は上から下にしか流れる、決して下から上に流れない」です。また同様に国の政治も「商いの品質」が問われるべきであり、昨今の混乱政治には憂いを感ずるものです。そんなことを感じた今朝であります。

20170.10.9:シフトレバー機構のリファービッシュ検討

20170109 Shift Ler

 我がコンテツは昨年来、ビギナー向けのジムカーナに挑戦しております。その中でいろいろな仔細なフィーリングを良くすべく足回り含めて実に多くの改善を施してきました。気にしなければそのままでも良い様な事ばかりです。

 さて、最近、改善あるいは試してみたいと感じていることはシフトレバーのフィーリング改善です。そこで以前からから試してみたいと思っていたセダン用のものを引っ張り出してみました。特徴的な違いはコンテッサクーペのそれの垂直に生えているものでなく、ルノーR8のように弧を描いており、若干長めです。その分、握りの位置が手前にきます。実は手放したデル号にもこれと同じものをつけていました。

 画像のようにまずは分解&清掃をしました。横方向の遊びがあるなと感じ、計測するとシャフトが0.5ミリほど磨耗しておりました。なるほど、これでは過大な遊びになると、これを如何にするか、シャフトを制作するか目下、思案中です。

2017.10.7:松戸まつりクラシックカーフェスティバル (第16回)

20171007 Matsudo CCF

 今年からは土曜日だけの参加としました。と、言っても日曜日はクルマ無しの見学としました。

 お隣のRX7 (1988年式?) はひっきりなしに見学者は訪れておりました。それよりも20年以上も旧い我がコンテツは閑古鳥が鳴いておりました。この種のイベントでの当サイトオーナー&我がコンテツの役割も終わり、若者に席を譲るべくこれで最後のイベントかなと思った習慣でした。

 それでも毎年、色々な方が見学に来られます。例年の様に面白い質問を受けました。今年の珍問賞は次の通です:

  • 「このクルマ、鰹節 (バンパーのオーバーライダー) が付いてない。旧車ファンとして付いてないと寂しいです!」
  • 「サビが全然ないですね。普通はフェンダーとボデーの間 (丁寧に指をさせてご指摘) の間にはあるのだが、またサイドステップも同様ですね。。。。」
  • 「アルミホイールですね、ステールホイールはサビでダメんでしょうね!」
  • 「これPD300か?PC10 はないのか?」(かなり、上から目線で、大声で!)

 などなど、どう受け止めてよいのがただただ当サイトオーナーは心が砕けてきました。

 さて、そんな中、今年もホンダS600/800の皆さまと良い情報交換が出来ました。ミシュランのXASのユーザーが今年はブリジストンのPlaiZ PX-G (と、記憶) を試しておられました。それは155/80R13サイズでよくある省燃費タイヤでない横剛性を強めたのが特徴の様です。ミシュランに比べて、限界を早く教えてくれるとのことです。タイヤパターンも何かノスタルジーを感じるものです。ただ、165/80R13サイズはありません。若干小ぶりになる155/80R13でよければコンテツにも試す価値ありと考えます。また、14インチであれば豊富なバリエーションがあります。

2017.10.6:明日は松戸まつりクラシックカーフェスティバル

 今年も10月に入り、明日7&8日 (土&日)は第44回松戸まつりです。そして恒例の松戸まつりクラシックカーフェスティバル (第16回) となります。

 何年も前は開催も危ぶまれしたがここ数年は世間が旧車ブームなのでしょうか、松戸市内のオーナー、あるいは近隣&遠方からの大勢の参加があるようです。昨年はかなりの応募者を拝し、主催者がも昔の倍の数となる台数を詰め込んだレイアウト&ミニパレードとなりました。今年も80台以上の参加希望があったようです。

 そんなこともあり、当サイトオーナーは、「なお今年から勝手ながら土曜日だけの出席にしたいと思います。昨年の状況を見てますと、日曜日は大勢の皆さんがおりますので地元民として皆さんに席を譲りたく。」として、申し込みの多い日曜日はめでたく卒業し、比較的台数の集まらない土曜日だけのエントリーとしました。

 以下は昨年のミニパレードでの車載カメラからの編集映像です。地下の暗闇の駐車場から急勾配を駆け上がり、たった数十秒のパレード、そしてまた地下の暗闇に戻る非常にユニークなイベントでした。


2017.10.5:ビ筑 - プレオさんからの便り

20171001 from Zummy

 ビ筑のイベントが近づくと “スバルプレオ 24万7千キロ” さんから連絡をいただきます。当日の模様もミンカラにアップされました (筑ビ第5戦 楽しかったです) 。

 25万キロ超えの軽スーパーチャージャーには驚くばかりです。全開&フルブレーキンで走行し、ご自宅往復500キロを不具合なく完走できるのは羨ましく思います。何せ、車齢50年超え、しかも自分ですべてを造った我がコンテツでは怖くてせいぜい6割余りの性能の使いきりしか出来てません。一応最大7割と決めており、残り3割のマージンをとってリスク、すなわちエンジンブローとかで自走して戻れないなど誠に本人ともども老体をいたわらねばなりません。車載カメラのビデオを見ても走行の8割がたがハーフスロットルであり、この辺をどうドライビングするかが課題であり楽しみでもあります。

 さて、今回もプレオさんのビデオのアップの案内をいただきました。コンテツの後ろ姿をご参照ください ("筑ビ5戦 車載動画”) 。また、迫力あるプレオ号のドライビングもお楽しみください。アップ、感謝申し上げます。

2017.10.4:新しい家族

20171004 Nre Renault

 約1ヶ月余りのプロジェクトの結果、新たな足グルマが我が家にやってきました。謂わば、新しい家族です。

 我が家のクルマの大まかな条件は、1に女房のスーパーなどの近隣の買物や用足しに供する、2にカマ&クワなどを積み込み、草刈りなどを行う作業などに供する、3、4がなく、5に移動手段として楽しいドライブが出来る、ここで当サイトオーナーのささやかな望みが登場します。

 そんなクルマ選びですが、前回同様にとんでもない方法を敢行しました。それは展示場などみることもなく実際の姿・形状も見たことのないクルマを選び、ネットで現物ターゲットを検索し、それでこのクルマを購入したいと、それからは専門の業者さんにお願いした次第です。

 予備検などを経て、本日、無事、地元ナンバーをゲットしました。画像にあるように長年愛用したグリーン・セニック号と並ぶのが新たなブルー・メガーヌ号です。上から見るとメガーヌがかなり小さく見えますが、実際はセニックより幅&長さは大きくなっています。リアゲートのガラスがサイドのガラスのラインと共にきれいに円弧を描いているのは正にデザインありきと感じており、手にしてよかったと思うものです。

 上記の1&2の目的ありきではありますが、試すとロケットスタートも出来そうだし、アクセルペダルチューンなどもありで、これからのブルー・メガーヌ号との生活を楽しみにしております。

2017.10.1:ビギナーズジムカーナ in 筑波 2017年第5戦

201710101 Tsukuba

 9月30日&10月1日はまさに桃源郷なような二日間でした。

 今回、日曜日の本戦の前日の土曜日の練習会にはじめて参加させていただきました。主催者も大変気を使っていただいたようで、”はじめてクラス” や “ヒストリッククラス” のために設けられている “かんたんコース に準じた練習用コース設定 (通称:長いコースを覚えられない人向け) “をはじめて設けました。”レギュラーコース” からサイドターンを一般に行う部分をはずしたものです。その分、ある意味で高速コースとなってしまいます。

 この設定はまさに当サイトオーナー向けのようなものでありがたくお受けし、1日、十分以上な練習に集中しました。

 日曜日の本線は "ヒストリッククラス” が成立せず、”はじめてクラス” への編入となりました。このところ飛び抜けてタイムを向上させている ”グリーンコペんのお姉さん” が前を走り、自分のスタート前に無駄のない綺麗な走りを計5本勉強させていただきました。彼女の走りをみていると自分にとって反省点が満載であることがわかりました。

 今回、筑波のジムカーナ場のコースは舗装がリニューアルされました。主催者の弁では喰いつきがよくなったそうです。しかし、自車のようにノーマルタイヤではいい意味ですベりやすくなり、尻がパワーのあるクルマのようにハンドルとアクセルで容易に出て、運転しやすくなりました。これは他のノーマルタイヤ (プレオさん、おそらくド・ノーマルタイヤはこの二人だけ) 使用者もおなじ感触でした。

 これで容易に尻が出てコントロールし易くなり、初めて勉強のスタートラインにたった気がしました。ここのところタイヤを変えねばと良からぬことを考えてましたが、このノーマルタイヤでもう少しコンテツのドライブング方法の勉強を続けることにしました。

終了後のおまえ走行です。

2017.9 長月 (ナガツキ)


2017.9.30:Thanks, BJ

Screen Shot 2017-09-30 at 9.23.51 PM

 たまたま、Googleの検索をしてたら面白い記事に出会いました。

 それは、”Japan’s First American Racer Was A Hino” というSPEED HUNTERの記事です。

 これは今年のJCCAのNew Year Meetingにエントリーした際の当サイトオーナーの展示にこられたオーストラリア人 (トヨタ本社のインターナショナル部門) だっと思いますが、その際の会話の内容が記述されています。

 ご興味のあるかたはお読みください。

2017.9.26:クルマは走らなければ1/1のプラモデル

20160424 BITSUKU

 昨年、1年、なんとか6回走ったビギナーズジムカーナ in  筑波、主催者の肝いりで今年からヒストリッククラスが新たに設けられました。一人でも多くこのような競技走行を楽しんでもらいたいそうです。

 ビギナーズと言ってますがここのコース設定はかなりレベルが高いそうです。それもその筈、ここから全日本チャンピオンも輩出しています。

 実はコース設定は "一般コース” と “初めてクラス” というのがあり、後者はサイドターンを特に必要なく楽しめる比較的簡単な設定を入門者用に設けています。ヒストリックはこの設定になっています。

 ヒストリッククラスへのエントリーはまだ少なく、競技として成立するには最低3名が必要とのことです。ボクも旧車(60年代の)の人たちに声を掛けたり、メールでコメントしてます。が、しかし、皆さん、多くは展示イベントでの茶飲み話、あるいは自身でレストアなどに忙しいと、なかなか話が噛み合いません。

 また皆さん、それなりに走らすことにも大きく躊躇してるようで、トラブルの元になるとか、2速から1速のシフトダウンは停止してからにしてるとか、ブレーキはほどんど避けるなどなど、自分としてはそんなことは走ってから考える、ダメな部分は一回の走行で出る、それを改善すれば旧車でもドンドン良くなる、と言ってるのですが難しいようです。

 走らないで1/1のプラモデルにしたくない方はぜひトライしましょう

2017.9.25:Haynes オーナーズ WS マニュアル - 時代は変った!

20170926 Haynes Megane III

 Haynes オーナーズ ワークショップ マニュアル (All about Haynes) は、見て良し、使って良しで自分のクルマは自分でメンテナンスをする上でこれ以上なものはありません (Google検索:イメージ) 。

 ここのところ、新たに入手したメガーヌIIIのそれを眠りに付く前のベッドの中で読んでいます。もっとも数分もすれば完全熟睡に入ってしまいます。

 この新しいマニュアルを見ると、10〜20年くらい前のクルマに対して内容がだいぶ変化していることに気づきます。

 それは時代と技術の進化によるものが大きい様です。例えば、メガーヌIではあったパワーステアリングの説明が、メガーヌIIIでは見当たりません。そうか、電動になってしまったのでブラックボックス化であり、それを修理することなどは無意味でアッシーの交換ということなのでしょう。そんなものがそこかしこに見当たります。

 そして最大のインパクトは、最後のリファレンスにあります。コールドスタート後の数分は、エンジンにもっともダメージを与えるリスクがありと警告、ここまではよいのですが、その程度のドライブであれば、歩け、ジョギングしろ、または自転車、あるいは公共の交通機関を使えとあります。まさに時代は変わったのだと感じた瞬間です。

2017.9.21:一昨日の首都高でのグーグルナビ

20170919 GoogleoNavi

 グーグルナビは実に便利であり、優秀な道具として愛用しています。

 先日の車検で調布までの道のり、グーグルナビを無視して自宅から外環に入ろうとしたら、その直前の交差点で外環は1時間50数分と、予想をはるかに超えた時間、これは途中でゴーアンドストップの渋滞ありと判断、グーグルナビは外環に入らず、まっすぐ行けと、こちらは1時間10数分と、これは水元あたりをまわって環七から首都高へというルートです。

 それに従って、首都高を池袋周りのルートを走り、新宿から中央高速へと、幡が谷を過ぎたら、次の出口を降りろ (Take Next Exit) とグーグルナビが言い出し始めました。そんなことはしない、最短時間のルートで甲州街道を通らず、調布まで行くのだと、そうしてる間に画像のように「Uターン」の指示が出て、これは何だと思いました。

 おそらくグーグルナビは永福を降り、甲州街道を走っているのだと処理してるのではと思いました。それは結構だが、何で「Uターン」なのか今持って理解できません。

 もし、自分がシニア特有の病でこれをちゃんと理解できなかったならば、高速道路走行中に「Uターン」するかのと想像しました。グーグルナビには、お前バカなことを言うな、俺はまっすぐ行くと、環八を過ぎたあたりからグーグルナビも観念したのか中央高速に戻りました。

2017.9.19:車検

20170919 Shaken

 我がコンテツの車検の期限は10月2日です。しかし、月末にかけて来週は出張もあり、少し早めに車検に出しました。

 いつもの長年お世話になっている調布の整備工場に依頼しました。8時半に入れる予定がグーグルナビのお陰で8時前についてしまい近所のコンビニでコーヒーストップをしてました。

 我がコンテツのかたわらにしげしげと眺める方がおりました。コーヒー片手にコンテツに近づくとその方が話しかけてきました。近所に勤務の50歳前の年齢だと思いますが、幼少の頃、親父がセダンを所有してたとか、後席で靴をぬいて座り、後方のウインドウから外を眺めてたそうです。それ以降、45年もの間、コンテッサを見たことがなかったそうです。時間をつぶす間、昔話をお聞きしました。

 このように走る先々でコンテツが皆さんに愛されていたことをうかがうのはこの上ない喜びです。

 車検は画像のようにゴミ一つ落ちてない綺麗な作業場であり、整理・整頓・掃除の3Sは正にこれを言うものです。

 いつも自分で診ているクルマを専門の第三者に診ていただくことは重要なことです。これでまた2年安心し楽しむことができます。

2017.9.15:エンジン調整

20170916 Engine Tune up

 車検、結局、連休明けに調布の工場にお願いしました。

 先週、下回りの手拭きのクリーアップをしました。本日はエンジン周り中心に、点火タイミングはオーケー、そしてソレックスの燃調、勘ではなくテスターを使いアイドルスクリューを調整、結構、狂ってました。シンクロは問題なし、そしてヘッドの増し締め、一本だけトルクレンジ上でホンの数ミリ入りました。バルブクリアランスは数本、調整しました。

 その後、テストドライブ、3,000回転付近のアイドルジェットとメインジェットのつなぎの問題と思われる症状があったのがなくなったような感じです。アイドルスクリューが半回転も薄い方にいっていたのが原因だったかもしれません。もう少し走り込んでから結論を出しましょう。ソレックスの調整、何十年も経てますがまだ修行がたらないようです。

 それにしてもストレートのマフラーから交換した隔壁タイプのマフラーの方がトルクを感じます。バックプレッシャーも大きいようです。

2017.9.15:今日は旧敬老の日 - 9月15日

20170915 Keirou no Hi

 敬老の日というよりは、我々の年代では、"としよりの日” とか "老人の日” というイメージが幼い頃に頭の中に定着し、また9月15日は長い間、休日でした。いつの間にか9月第三月曜日になりました。今だそれに慣れていません。

 20代の頃、父親は今の自分の歳より大分若いにもかかわらず9月15日には正に老人であるかのように見えてきた記憶があります。その父も70を超えることなく昇天してしまいました。

 結婚してから9月15日には両親にそれなりの敬意を表し実家で共にそれなりの夕食して来ました。

 今年も9月15日を迎えました。両親が老人に見えたきた年齢より遥かに歳を重ねてしまいました。自分は若いと思っていても世間様はそれなりの年齢と見ておられると思います。

 今日、所用で電車に乗りました。ドアを超えてすぐに吊革に手をとりました。そしたら傍の青年が席を立って「どうぞ」と、一旦は断りましたが「お世話になります」と申し上げ、ありがたく座らせていただきました。

 人生初めての経験です。これも "老人の日” 、イヤ “敬老の日” が近づいてきたからでしょうか?昔の若いときのシニアを見る目を思い出した次第です。

2017.9.8:工作 - 検電チェッカー

20170908 LED Power Checker

 この歳になっても金曜日の夕方にならないと趣味モードに切り替えられません。普通であれば世間一般の定年を遥かに超えてる訳ですが、40代半ばで会社勤めも辞して、自由に身になって四半世紀も月〜金は仕事モードになってます。

 と、言ってもディスクに座ってる間にあれをしよう、これをしようと頭の中を走ります。必要であればメモとポンチ絵を書いておきます。

 今晩、夕食を済ませ、兼ねてから必要としていた検電チェッカーを作ってみました。だいぶ前に購入したクルマ用の12VのLED、そしてワニ口クリップです。半田付けを行い、早速、テスト、オーケーです。都合、3セット作りました。

 これで今週の週末にチェックしたいものに使えそうです。

2017.9.6:Tucker Torpedo - AACA’s Project

20120929 Petersen Tucker

 何年か前、ロサンジェルのピーターセン博物館 (pertersen.org) の空力カーの特別展で出会ったTucker Torpedo (右の画像、1/4モデル) 、有名はTucker 48  (Googleの画像検査) のベースになったようです。我がコンテツと同様なリヤエンジン車であり、そのコンセプトに大いに興味をそそるもです。

 今朝のHemmingsのトップに「Rob Ida’s Tucker Torpedo ro debut at AACA Museum’s “Night at the MUseum” とありました。何となく理解するとROb Idaさんがスケールモデルを3Dスキャンしてフルスケールを構築してるようでそれをの博物館 (AACA MUSUEM) で展示されるようです。

 いずれにせよ成功をしなかった先人のチャレンジ精神を高く敬うように思えるもので感銘を受けます。

 以下は、参考までに上記画像の説明文です:

Tucker Torpedo
Quater-Scle Styling Model C.1944 by George S. Lawson (1908-1987) for Preston Tucker
Unpainted plaster and wood
The Margio and Robert E. Petersen Collection
This model was George Lawson's final contribution to the design of the the Tucker prototype and 50 pilot production cars that were unltimately build during the late 1940s. The progressive front shape was made possible in part by the car's rear engine configuration, which allowed Lawson greater flexbility when determining the vehicle's frontal countours.

タッカートーペード
1/4 スタイリング・モデル 1944年
George S. Lawson(1908-1987)プレストン・タッカー
無塗装の石膏と木材
マルギオとロバート・E・ピーターセンのコレクション
このモデルは1940年代後半に作られたTuckerプロトタイプと50台のパイロット生産車の設計にジョージ・ローソンが最終的に貢献したモデル。 進歩的なフロントシェイプは、車両のリアエンジン構成によって可能になった。ローソンは、車両のフロントの輪郭を決定する際に柔軟性を高めた。

2017.9.4:たかがタイヤ、されどタイヤ、アドバン

198305 Tsukuba Advan

 昨日、隣人が現れ、タイア談義、若い彼はインチアップ、グリップ志向、こちらはシニアであり昔のイメージ、ノングリップなどなど他愛のないものでした。

 画像にあるタイヤはヨコハマ Advan HF-R、前が185/60、後が195./60、共にR14、1983年でした。もろもろ写真データをチェックしてみたらこれをかわきりに約10年余り、Advan HFシリーズを13インチと14インチで何ど4回も購入しました。

 90年代に入るとHFシリーズもだんだん過激になりました。90年代半ばはさすが敬遠し、当時のMiata (Mazda NAロードスター) のスポーツ走行定番のYokohama GRAPRIX M3 (YouTube CM 映像) を選択しました。これは結果的に大成功でした。10年余りのブランク後、まだヒゲが残っていたM3をブルーセダンで福井遠征など短時間ながらその良さを味わうことができました。

 問題は、現代に於いてコンテツに気持ちの良いタイヤは何を選択すべきかです。現行のAdvan、消しゴムのようだと評されるNeovaを履くことはまことに怖じ気付くものです。ヨコハマタイヤもHF-Dの復刻するようですが、どうでしょうか、待つべきなのか悩ましいものです。

2017.9.3:ステアリングギアボックス (完)

20170903 Steering GB

 年をまたいての紆余曲折を重ねたステアリングギアボックスはリノベーションが完了となりました。

 本日、最後のめくら蓋を打ち込み、スプリングのカバーを新たなシールと軽合金のボルト&ワッシャと共に取り付きました。

 ステアリングカップラーも大分以前に購入しておいたノーマル仕様のウレタン製を入れました。このキットの良い点は強化ボルト&ワッシャーt、ナイロンナットも付属していることです。

 ストッパーは何年も前に特注したウレタン製のものを入れました。およそ8〜9ミリでオリジナルのものよりは若干厚めです。

 最後に以前ポリッシュしたボデーを軽めではありますが再度Mothersで磨き、さらに最終段階としてコンパウンド入れワックスで表面を仕上げました。これでオーナーの元に発送できます。

2017.8 葉月 (ハヅキ)


2017.8.29:40年前の夏の長雨 (2)

197708 40 Years Ago b

 これは今でも決して忘れることのできない出来事です。

 週末に鈑金をすすめ、最終的にミケロッティさんの望む明るいイエローを吹きつけ始めたのが1977年の8月5日 (土) の早朝でした。3~4回ほど吹いて完了としました。真夏の炎天下 (これ自身が無謀) ですから乾きも超スピードで午後半バにはほぼ乾き切ったような状態になりました。

 そこで天から現れたのがポツポツと雨でした。誠に都合よく青空オールペンが終わったものだと、これはラッキーとポジティブな気分でした。

 実はこれは最近、話題になっている8月として40年ぶりと言われる長雨の上を行く、1977年の記録的な長雨の始まりでした (降水連続日数のニュース) 。テレビの報道に、40年前、オー、それはあの時だったと、忘れることのできない当時のコンテツのオールペンプロジェクトであります。何しろ、塗り終わった午後に降り始めた雨がその後、22日間も続いたのです。当時、辟易とした記憶は今だ消えておりません。

 翌日の8月6日 (日) 、せっかくミケロッティさんのイエローになったのだから記念撮影を敢行しました (画像) 。新婚に近い女房とともに恒例の筑波山詣を雨の中、新しいカラーリングで気分ルンルンでドライブに出かけました。

2017.8.28:40年前の夏の長雨 (1)

197708 40 Years Ago

 今から40年前、7~8月にかけて、当時の愛車のクーペのオールペン (青空) にチャレンジしていました。それはミケロッティさんがコンテッサ1300のイメージしたカラーは、地中海ブルーと明るいイエローであり、単にそのお言葉に触発されただけです。

 このオールペンは、結果的にまったく無茶な行為であり、自分の長所か短所かどうかでもある「自分自身でやってみないと判らない、結果は後から考える」という今でもおよそ変わらない性格ゆえです。

 実に乱暴は方法で、日常に使いながら、自宅の玄関先の駐車スペースで簡単な鈑金処理を週末ごとに繰り返し、マスキングを施し、そしてタンクを持たない安価なコンプレッサ&ガンで一気に吹くという有様 (グーグル画像:タンクレスエアコンプレッサ) 、正に知識を持たない素人の第一歩であります。それよりも隣・近所が隣接する新興住宅地であり、今なら警察に通告される事態かもしれません。

 いずれにこの40年前のオールペンをなぜ、今、思い出したかは 2017.8.29:40年前の夏の長雨 (2) に譲ります。

(註) 画像でドアにパテ修正が多い、これはドアの乱暴な開閉によるものと分析しています。このオールペン以来、当サイトオーナーはドアを通常の方法でバタンと閉める方法と決別し、ピラーに最初のロックが掛かったところで、サッシに指を掛けて引っ張りやさしく閉じるようにしました。その方法はその後、40年以上、変わることはありません。

2017.8.27:ステアリングギアボックス組立

20170827 Steering Gear Box

 トラブルを抱えたスナップリング新しいモノは若干細めです。組込んでみると溝から外す際の聴力は一度伸びてしまい修正したこ日野の純正よりは強力な感じです。しかし、細くなった分だけバネを機能させる範囲、すなわちステアリング中央部分にあるバネの機能への不感レンジがホンの少し (ステアリングの円周にすると数ミリ) 多くなったようです。理論上もそうであります。この辺はトレードオフとしてポジティブな妥協とさせていただきます。

 ピニオン、ベアリング、スペーサ、そしてオイルシールと組上げて行きます。最後にキャップを入れ、カップルの台座を入れ、画像のようにひとまず大仕事はこれでお終いです。

 残りは、各部のキャップ (メクラ蓋) を入れ、スプリングのカバーを取り付け、最後に再度、ケースのポリッシュをして完了、もう少しです。

2017.8.25:終戦の日に思うこと

19621031-1108 Trino Shou

 毎年、8月15日の「終戦の日」を中心に新聞などメディアは第二次大戦の特集を組んでいます。毎日目にする朝日新聞も例外でなく、特に戦争の悲惨さ、惨さを一般の人々のご意見を含めて整理・掲 あ載されております。後世に特に我々含めいわゆる戦争を知らない世代への重要な役割を担っている訳です。

 そのようなこの8月に思い出すことが一つあります。それは四半世紀前に執筆をした「日野の夢 - 悲劇のコンテッサ」で、その際には日野自動車のご協力を得て、日野コンテッサ1300に至る日野のキーマンの皆さんにインタビューすることができました。

 そのお一人が、岩崎 三郎さんでした 。インタビューを通して氏の忘れることができないお言葉があります。

 第二次世界大戦中、大学卒業後、昭和16年当時の東京自動車工業 (現在の日野自動車) に就職後、陸軍で肉薄突撃艇のプロジェクトに参画、その特攻兵器のエンジン含め動力部分全体の設計に従事されたそうです。結果的にこの兵器で多くの若者の命を奪われることになったのです。このことについて、氏はインラビューの際に、悔い心を痛めていることをそれこそ涙まではいきませんがそのような状態で語られたことは今でも鮮明に記憶しております。

 先の戦争では特攻兵器で尊い命の犠牲もありましたがそれを設計した若い技術者が後世、おそらく一生懺悔していたのではと思います。これも戦争の歴史として後世に伝えるべきもの感じます。

 氏はフランス語も解し、自動車について技術だけではない社会・文化を理解する日野自動車最後の自動車文化人の一人と分析しております。画像は1962年11月、氏がミケロッティ・スタジオにコンテッサ1300の最終デザインの交渉・決定にオール日野 (開発・製造&販売) を代表して短期出張した際の開催中のトリノショーのものです。この出張で、ボデーサイドのエアーインテークをリア吸入にするなど多くの重要項目の交渉が進められました。

ご参考:自工会、リアエンジン乗用車、コンテッサの開発、岩崎三郎氏

2017.8.22:本日のデリバリー

20170822 Today Delivery

 本日はヤフーオークションの品物が届きました。

 コンテツのステアリング・ボスのホーンリングの部品です。今、新たに作り変えようとしているボスには絶縁プレートやスプリングが欠品しております。

 と、思ったら、先週、ヤフーでそれだけ売り出していたのを発見しました。これはラッキー、正に自分のために出品いただいていると、すぐさま入札をさせていただきました。

 コンペもなく落札と相成りましたた。

 これで自分の気にいったように新たにボスの加工に使ってみようと思います。絶縁プレートなどベークライト&アルミ板で加工しようと考えてましたが時間の節約がこれで出来ます。出品者に感謝です!

2017.8.21:本日のデリバリー

20170821 Today Delivery

 ネット通販とは誠に便利なものです。自宅に居座って、世界中から購入できます。

 本日、デリバリーされたのが画像の二つの部品、 共に英国からです。

 右の黒いケースはW202のアンテナのグロメットのアッパーカバーです (キーボードの上にあるのが典型的に割れたもの) 。eBayからの購入です。開けてみると、セカンドソースではなく、ちゃんどメルセデスの部品でした (コピー品なんて野暮なことは考えまい) 。これでお尻のアンテナ周辺の格好がつきます。

 左はコンテツのステアリングのシャフトのスナップリングです。これは英国の業者のサイトから購入しました。コスパを考えて仕方のないロットでの購入で一生使っても使い切れない量であります。ただ、これは実際に取り付けてみないとちゃんとしたことが判りません。自分用のステアリングギアボックではないもののうまく行くことを祈るばかりです。

2017.8.20:Next Small Project

20170820 Next Small PJ

 画像ののステンレスマフラーは米国Borla社製のものです。購入は1992年4月のことでした。四半世紀も前です。

 思い出すのは当時、ロサンゼルス南のコスタメサに仕事で短期出張、その合間を利用して、クルマで2時間余りのオックスナード (Oxnard, California) のBorla社を訪問しました。その当時でもV8用のステンレスマフラーで有名であり、画像のマフラーをコンテツ用に購入しました。

 典型的な当時のママ/パパ カンパニーで、アポを取っておいてはいましたが親切にしていたきました。このマフラーをどう使うのかを問われ、自分のアイデア (参考:マフラー コレクション) を説明すると、それはおそらく音が大きいだろう、ついてはテールパイプを2インチからワンサイズ細くすると良いだろうとの意見をいただきました。

 さて、使わずにいたこのBorla社のマフラーの音を聞いてみたいと引っ張り出した訳です。特徴は非常に軽量でること、そして米国で常識の汎用サイズであることです。社のHPをチェックしましたらこのマフラー (#400476) の最新版が今だ100ドル余りで販売されていました。

 なお下のL字のパイプは横置きにした場合のテールパイプ (ワンサイズ下の45ミリ程度) にと、10年くらい前に埼玉のイベントで購入したものです。チタンで非常に軽くテールエンドにはぴったりと思います。ちなみにその際の購入価格は、バーゲンプライスの300円でした。しかし、今回は使いません。

2017.8.19:これは便利!

20170819 Jayson

 当サイトオーナーの手元にはイベントなどのノベルティの携帯機器向けのバッテリーパックが幾つかころがっております。おそらくこのページを見ている皆さんもそのような方もおられる推測します。

 問題はその多くのほとんどが有効活用できてないことです。そこで一つの使い道が画像のようにUSBのLEDライトをつけてクルマをいじる際に役にたてようというものです。実は我がコンテツの車載工具の一部としてすでに同様なノベルティ活用の便利LEDライトを備えております。

 たまたま夕方のルーチンのワォーキングでコースにあるジェーソンに寄りました。99円のコーナーに幾つかのLEDランプが、そこには目的にぴったり、すなわち長いフレキブルライン、そしてスイッチをそなえているもの発見、税込:106円でゲットしました。工作の必要もなく、時間も掛ける必要もなく、正に得したような気分であります。

 なお、使用にはバッテリーの許容電流に注意を!

2017.8.14:ステアリングギアボックス組立

20170814 Steering Snap Ring

 昨日に引き続き、盆休みの空いた時間を使い、ステアリングギアボックスの組立を続けました。

 今日は、ステアリングラックの自動リターン機構のストッパのラウンド形状のスナップリングを入れることです。これは結構、しんどい作業で、専用のプライヤーが必要です (グーグル画像:ロックリングプライヤー)

 画像では二つともに同じ形状に見えます。しかし、左の一つは、ラックから抜出す際に変形してしまったのを修正したものです。日野の整備マニュルアルによれば、この二つのスナップリングは必ず新品を使うように指示しています。

 こんなものは新品がありません。そこで変形したものを修正したのですが、結果的にラックに入れると元の変形したような形状に戻りたいようでその本来の機能を果たしません。

 今日はこれで諦め状態です。変形したものをちゃんとするには、焼入れが必要なのでしょうか?思案のしどころです。

2017.8.13:ステアリングギアボックス組立

20170813 Steering Spring

 盆休み中にともう一本のステアリングギアボックスの組立を開始しました。

 最初はリターンスプリングをギアボックスに納めねばなりません。クーペの場合、自由帳で280ミリ程度のスプリングを200ミリ以下に圧縮しなければなりません (参照:基本データ) 。

 仕様によるとおよそ30キログラムの荷重です。これは人間の腕力では不可能なものです。コンテツの現役当時から一度出したスプリングは人間の手では入らないというのが定説でした。

 当時は日野の専用工具 (SST) を使うことが常識でした。今ではそんなものはありません。そこで画像のように専用の工具を製作して圧縮し、無事、ケースの中に収めることとなりました。

2017.8.13:お盆のお迎え

20170813 Obon no Omukae

 お盆の先祖のお迎えの季節になりました。足グルマのECUが昇天状態で最も信頼のおけるコンテツのお出ましになりました。

 1ヶ月ぶりにドライブするコンテツ、まずは始動時に#1プラグをかぶらしていましました。始動後のアイドルでは気がつかず、走り初めてその事態を把握する有様、すぐに自宅に戻りプラグの掃除となりました。

 今日はことのほかステアリングが重く感じます。スタンドでエアチェックしても減っている訳ではありません。先月のビ筑に行く際はそんな感じを持ってませんでした。何故でしょうか?日に日に体力がとんでもないほど減衰でもしてるのでしょうか?

2017.8.12:マフラー交換

20170812 Muffuler Replace

 w202の諸々の不具合は解決し、エアコンも実に快適なものになりました。しかし、足車 Renault Scenic号は、ECUの点検・修復に出したものの返って改悪になってしまい、心が折れております。

 そんな状況で、何とか気持ちを持ち直すべくコンテツの手入れをしました。2013年公道復帰後、2度目の車検も来月となります。そこでマフラーを静かな隔壁タイプのものに戻しました。やはりストレートのモンザマフクラー (Monza Muffuler) ではちょっと気が引けます。ついでにステアリングもノーマルに戻しておきました。

 2013年の公道復帰後、早4年を迎えます。4年前の夏、その年は猛暑 (wiki - 2013年の猛暑) で、盆休み中の最終の組付けで頭も体もヒートしていた時期、毎日が37度の高温だったことを昨日のように浮かんで参ります。良い思い出であります。

2017.8.11:Honda1300への想い

20170811 Honda1300

 たまたまホンダ社の歴史を調べていたら次のようなコンテンツに出会いました。
 世界に通用する車をつくるんだ! 
 全9ページの長編です。その冒頭の1968年の第一号車ライフオフの光景は、日野自動車の1964年のコンテッサ1300の同様な光景をオーバーラップするものです。

 このHonda1300もコンテッサ1300同様に世界に通用する乗用車を目指しました。しかし日本国内だけでも、トヨタ、日産に対抗すべくもなく苦戦をしたようです。

 本田宗一郎さんの意地と言える空冷エンジンが市場に通用しなかったようです。結果的に環境問題など将来を見据えて水冷でなければならないという社員の要望を答え空冷を取り下げることになるのです。その後のシビックは水冷ロングストロークとなり、そのエンジンがこのHonda1300にも搭載されるようなりました。

 ここで思い浮かべるのはこのHonda1300の中にはコンテッサ1300の技術が入っていることです。それはコンテッサ1300販売以前から日野自動車の主要な技術者がホンダに移籍していたことです。エンジンのボアが74mm (その後はコンテッサ1300同様にロングストローク) 、PCDが120ミリ、そしてホイールベースが左右不等長のクロスビーム (Google Images) 、これは当時のルノーR16 (Renault R16) の考えを導入、そしてサスはルノーR16並にストロークが長く柔らかいサスなど、当時の日野自動車の動向をみればオーバーラップするものです。

2017.8.5:コンテッサ ネタではありませんが - W202その後

20170805 MB Air Contionor

 今日は懸案のW202の仕上げです。

 排気ガスで真っ黒家であったキャビンフィリターはすでに交換済みであります。

 オーバーボルテージプロテクション:OVP (Over Voltage Protection) リレーと予防保守のための燃料ポンプリレーは数日前に到着しており、今日、リプレースしました。

 そして生ヌルいエアコン、当初は真空引きからと進みましたが、結果的に補充で行ってみようということなりました。

 一本の注入ではどうもすくなかなと感じ、2本目を、ここでも若干もう少し必要かとゲージの読みから感じました。そして3本目の注入となりました。2本目の際よりはよいゲージの読みとなりました。

 何と600ccも入りましたが、R134a Air Conditioning Filling Chartによれば950ccnなので3/5が入ったのかと思うもので、何年も手付かずだったので良しとしました。

 そして実際の冷却の性能は画像のように、吹き出し口で14度あまり、外気は32+度ですのでその差は18度ですのでまあまあと思います。

2017.8.4:オートモービル カウンシル 2017

20170804 automobile Council

 今年も縁あって、この素晴らしいショーを見学できました。今回は女房共々楽しませていただきました。

 昨年に比べてこころもち規模が大きくなったのかと感ずるものです。また、国内OEMメーカーの参加に本気感をうかがわせるものでした。

 特に日産、ミケロッティデザインのスカライン スポーツ、日産所有のものがレストアされたようで会場に入ると目の前に鎮座しておりました。日産の広大なスペースはまさに圧巻するものでした。

 スバルとトヨタはこの場において目にみはるものはなくスキップし、ホンダに見入りました。何台もの過去のNSXと新しいNSXがコラボしておりました。新しいNSXは座席にすわり、展示の係り員の皆さんが我々のスマホで色々な角度からシャッターときっていただけるとこころにくい演出でした。

 ベストはマツダのブースでした。最近、話題にもなっている「RESTORATION GARAGE」がデモ様のNAロードスターを展示しておりました。日産のスカライン スポーツのように全体のバランス感に欠けた非現実なオーバーレストレーションでなく現実味のあるほどほどの出来具合が好感もてました。今年の12月から受付のようです。

 さて全体をみて最終的に今年のベストな個体は、画像にあるLancia Fulvia Coupeであります。表向きにはザガートのデザインですが、個人的な調査・分析では、実はジョバンニ・ミケロッティさんの作であると理解しております。画像で見る後方から角度のビュー、あるいは室内のデザインは明らかにミケロッティさんであると思います。

 そんなこんだで今年も美しいものを見せていただきました。

2017.8.1:コンテッサ ネタではありませんが - リレーの不良 (続き)

20170801 OVP Relay

 w202 (C220) のOVP (Over Voltage Protection) リレーですが、ネットで興味深い解決方法がブログなどで記述されています。

 本体の中に入っているメカニカルリレーをソリッドステートリレー (Solidstate Relay) に変えてしまう方法です。この方法がよくある宗教的とでも言えるようにその効果が書かれています。エンジンのかかりが早くなったとかトルクが出たとかまで、一時期流行った日本独自の進展のアーシングの如くです。

 実はソリッドステートリレーは、当サイトオーナーの2013年型コンテツの際にも考えたアイデアです。単にメカニカルよりは半導体を利用した方は安定的に長期に渡って信頼があるのではと考えたのです。しかし、当時は自動車用のSPDTリレーに比べて価格も高いし、自動車用の汎用品もないのでパスをしました。

 今回のOVPリレーの中身のメカニカルリレーをソリッドステートリレーに替えることはなるほどと思いました。しかし、半導体&電子部品に疑念を感じている当サイトオーナーとして、一つの問題は性格上熱をともなうことでかなりの冷却を要求されることです。もう一つは今日、勉強したことですが、オムロンのサイトでソリッドステートリレーの寿命を調べてみると、以下のような興味深いことが書かれていました (コピー) :

  • ソリッドステート・リレー(SSR)は一般的なリレーとは異なり、開閉に半導体を使用しています。機械的な接点がないので、開閉回数の寿命はございません。
  • SSRの耐用寿命については、使用している素子の寿命に加え、はんだ付け・熱という考え方も必要です。
  • この熱ストレスによるはんだ付けの劣化にはいろいろな要因があります。また、加速テスト方法も完全に類似した故障モードにならないなど、磨耗時期の推定が難しいといえます。
  • オムロンとしては、この様な劣化による故障が発生しはじめる時期は約10年(*)と想定しています。
    * 保証値ではありません。温度の影響等、使用環境により異なります。

 以上の様に、「はんだ付け・熱という考え方も必要」であり、いみじくも「故障が発生しはじめる時期は約10年」としていることです。なんだ、これではメカニカルと比べてどうなんだということです。一般的な制御機器などはクルマと比べてオン/オフの切替頻度は多いものの熱/湿度などの運用環境も厳しいものではなく、また性格上、予防保守が行われるので上記の寿命の問題は低いものに出来ると思います。クルマのエンジンルームではそう行かないなと思うソリッドステートリレーであります。

2017.7 文月 (フヅキ)


2017.7.31:コンテッサ ネタではありませんが - リレーの不良

20170731 w202 OVP Relay

 昨日の出来事です。日曜日の朝ということもあり近所のホームセンターにw202 (C220) の健康維持のために行きました。

 駐車場に止め小一時間経て帰路につこうと、エンジンのスイッチを入れましたが、ウンともスーとも言いません。症状からスタータへのリレー系統と直感しました。とりあえず叩いたりと刺激を与えましたが一向に回復のきざしはありません。そこでクールダウン (本人の頭とリレー) のために隣のスーパーで20~30分時間をつぶしました。どうでしょう、エンジンは見事にかかりました。

 しかし、このような状態ではこの先が危ぶまれます。近所のたよりになる同じw202 (但し、C280) のオーナーに聞いてみたところ、このリレー、すなわちOVP (Over Voltage Protection) リレーは定番の不具合箇所とのこと、また燃料ポンプリレーの同様で事前に交換した方がよいとのこと。早速、両方のリレーを注文しました。

 その後、ネットをチェックすると、このOVPリレーは熱に弱い、夏にトラブルが多い、なるほど、おそらくホームセンターに駐車後、エンジン周りの熱がこもって温度が上昇したこともあるのだろう、そして冷えたら復活したと分析しました。機能的は問題ではありますが、原理的にまことに正直な症状であります。

 おそらく筐体の中のリレーそのもののメカニカルな問題ではなく、その周りにある半導体を含む電気/電子系の熱による影響ではないかと思います。一般的にこのような熱による不具合が出たら、同じことが繰返される、すなわち暖まれば動作不良、冷えた際に運がよければ復帰すると電子部品特有な悪さが考えられrます。一度かこった病は治らないというのが半導体のサガなのです。人間様のようにいじめにあったら学習をして逆に強くなるならば良いのですが、単なる技術だけで出来ているブツはそのようにはならないようです。

2017/07/29:負のスパイラルからの脱出

20170729 Vacum Pump

 先月来の足クルマの不調、道具としてのエアコンプレッサのダウン、そしてバキュームポンプのダウンとその他含めて、負のスパイラル状態です。何一つまともではありません。

 先週はエアコンプレッサを分解、結果的にコイルの断線を発見するに至ってその復旧は断念しました。

 そして、バキュームポンプ、先週は外側のベーンの修正をしました。今日、ポンプ部分の締付けをするとまだ固いと状況です。この際ですからさらにバラしました。どうも奥側のローターとボデーのクリアランスがない様です。ケース (蓋) 側も傷があります。そこで800番のペーパーでローターとベーンを心持ち研磨してクリアランスをチェック、そして外側もローターとベーンも同様にクリアランスを調整しました。

 締付け後の手回しも良くなり、結果的に電源を入れて試運転、今度は正常に回りました。バキューム機能もオーケーのようです。

 購入した際の使用は動いていたのに何故こうなったのでしょうか?クリアランスの問題だけでしょうか?いずれにせよ、明日はw202の真空引きをして、オイル、そしてガスを入れてみましょう。これを機会に負のスパイラルから脱出することを願うばかりです。

2017.7.23:バキュームポンプのトラブル

20170723 Vacum Pump

 ついてない時はついてないものです。

 エアコンの効きに甘さのある (ほとんど効いてない方が正確) W202の真空引きをと思い、久しぶりにバキュームポンプを動かしてみました。

 何年か前に一度だけ使った2ステージのバキュームポンプ (Two 2 Stage Electric Vacuum Pump Auto 3 Cfm for Air Conditioner Refrigeration) ですがウンともスンとも言いません。ファンカバーを外し、モーターが回るかチェック、完全にロック状態です。

 次にロータリーポンプ側のケース (オイルパン?) をばらしてチェックしてみました。すぐに問題が判明しました。画像のローターに入っている二つの樹脂のベーンがシリンダーに固着したかのような固さでした。

 ベーンを外してみると、微妙にローターの溝との間の関係がうまくないようです。溝の幅は5.00mmで、ベーンの厚さは4.95~5.00+、これは動きがとれません。原因は判りません。使用過程の間で膨張でもしたのでしょうか!?

 ベーンの面を600番のサンドぺーパーで数回擦り、調整をし、溝に入れるとそれなりにスムーズな動きです。

 とりあえず、ポンプに戻して取り付けて、モーターを手で回すとポンプはスムーズな動きをして、吸気&排気の機能は行っているようです。

 オイルパンのようなケースの内部にサビみたいなゴミもあるのでこれらを綺麗にして組んでみようと思います。ひょっとしたらこのゴミが悪さをしたのかもしれません。製造の品質管理の問題と考えます。

 完全復活は次の週末の作業となります。

2017.7.22:エアコンプレッサのトラブル - その後

20170722 Air Compressor

 本日、先の2017.7.15のエアコンプレッサのトラブルの修復を試みました。結果的にその目論見はあえなく挫折となりました。

 最終的に回転子を抜いて、固定子の巻線を仔細にチェックすると右の画像のようにローターとの接触のダメージ数カ所、そして致命的なのは断線が三箇所あることが目視できました。

 それを理解できたとたん、これはもう使うべきではないと即断即決をしました。保証期間 (確か1年) はもう遥かかなたの話です。およそ丸3年は使ったし、アマチュアにとって国産の高価なブランド品とちがって、価格も価格のよくあるネット商品ですのでまあ良いかなとも思うものです。このダメージを抱えたもののうまく再利用して使うことも考えたものの時間の無駄の何ものでもありません。また、さらなるリスクも想定できます。

 この機種は今も購入できます。3万円半ばから6万円程度、結構幅がある販売価格です。ネットをチェックすると結構新しいものも登場してるようです。”MTH (Must to have)” ではなく “NTH (Nice to have)” の完全にアマチュア&簡易的な使用なのでそれなりの使い勝手な良いものを物色しています。

2017.7.15:エアコンプレッサのトラブル

20170715 Air Compressor

 大分に長期に渡って不調をかこったままのエアコンプレッサです。

 このコンプレッサは、2000年初めにサンドブラストなど使うために3馬力&80Lタンクを購入したものに替え、4年前に新たに購入した1.5馬力&38Lタンクと小粒なものです。最大の利点は静音式でスイッチを切り忘れても気がつかないことが間々あります。軽作業にはピッタリです。

 しかし、ある時期にモーター部分で火花が散り、それ以降、不動となりました。

 今日、じっくりとチェックするために分解してみました。モーター部をみると、原因はすぐわかりました。固定子の巻線の一部がローターと接触してました。さらによくチェックすると固定子の巻線を縛っている細い紐の一部が切れております。おそらくこれで巻線の縛りが弱くなり、ふくれた巻線がローターと接触したと分析しました。

 では、どう直すか、固定子を巻線を丁寧に縛り上げようと思います。目下、適切な紐を検索中です。

2017.7.11:コンテッサ ネタではありませんが - 思い出した電解コンデンサー

20030817 TC263D Amp

 遥かその昔、高校2年にオープンリールのデープデッキ (SONY TC-263D) を今で言うヤマトの宅配アルバイトを資金に購入しました。自分で高級な4トラ・2チャンネルを制作しようというもので、3ヘッド対応の録音再生アンプは自作となりました。

 当時のソニーサービスに行き、様々な機種の配線図をいただき、それを基に自分なりのアンプの配線図を書きました。そして秋葉原では入手できないソニーの専用部品は同様にサービスで購入させていただきました。実にアマチュアに良き時代でした。このテープデッキの自作は今で言えばiPodの最上位機種を自作するようなものです。当時は高価で買えないものは何でも作ってしまえというようなものでした。

 右の画像はその2代目となるバージョンアップしたシャシー裏です。よく見ると配線は黒はアース、赤は高圧電源、黄色は信号線かなと思います。この中に真空管8~9本、トランジスタ数本構成されております。電解コンデンサーも多数あります。

 このオープンリール&録音再生アンプは80年代に入ってほとんど出番がなくりました。カセットに変わったのです。その後は適当なインターバルで動作を確認していました。プリ&メインやスピーカ様々をほとんど素材から作りましたがすべてゴミにしました。しかし、高校生の頃からの自分で作ったマシンで録音すると思い入れのあったこの個体だけは今だ温存しております。この画像の日付をみると2003年8月17日、そろそろ今年のお盆休みに引き出してテストしたいなと思いました。

 ルノー号のSiemensのエンジンECUの電解コンデンサーついでに思い出しました。10代後半、この個体で録音 (エアチェック) した音楽は、今ではiPodに入っていまいました。

2017.7.9:コンテッサ ネタではありませんが - 交換されてなかったキャビンフィルター

20170709 W202 Cabin Filter

 これは預かりつつメンテナンスのために乗っているW202です。夏になるとどうも冷房の効きが悪いのです。ネットをチェックすると同じような現象が書かれております。

 そこで早速、キャビンフィルターを取り外してみました。すると画像のように、尋常でない汚れであります。内側から息を吹きかけても反応が無いような状態です。水の中につけてみると黒い汚れが永遠に出るような醜い状態です。

 おそらくこの個体のキャビンフィルターには、MBのロゴがあるのでおそらく新車以来、交換してなかったのではないかと分析します。実走行はやっと5万キロ台ということもあるのでしょう。

 自分がこの個体を預かる以前、オーナーは10数年、専門の業者に点検・車検に出していました。毎度30万程度の費用だったようですが、この種の点検がちゃんとなされてなかったのではと推測します。預かって以降、この個体には、そのような箇所はいくつか認められ、我がコンテツ同様に街の普通の整備屋さんですが、幾つか発見、指摘、そして部品交換&整備してもらいました。

 よく考えれば、車検時期が12月であるので、10数年任せた専門の業社であっても冷房なんかはチェックされてなかったのかもしれません。早速、ネットでキャビンフィルターを注文しました。

2017.7.8:コンテッサ ネタではありませんが - 足クルマのエンジンECU

20170710 SIEMENS S110110208 A  SIRUS 32N RENAULT 8200046477

 先月、暑さの中、冷房も快調に走っていたルノー・セニック号ですが、栃木県の出先でエンジン不調に陥りました。どうもミスファイヤーのようです。騙し騙し帰宅しました。

 その後、2年前に交換したペンシル型のIGコイルを疑い(ちょっと早すだが)、早速、取り寄せて交換しました。その直後は非常に快調でしたが、完全に温まった数分後くらいに同様な現象に陥りました。

 次は、TDCセンターを疑いました。新品の手持ちがあるので交換しました。しかし、症状はまだ同じです。次にまだ交換をしたことのないLambda Sensor (所謂、O2センサー) を取寄せた新品を結構難儀をしながら交換しました。結果は見事にはずれ、症状は同じでした。OBD (自己診断機能) のエラーコードもなく正常を示しています。

 そこで脳みそをクールダウンして考えたのが症状の2気筒のミスファイアです。Haynesの配線図をみれば、これはECUからの (同時点火のように) 都合2気筒づつ配線されているIGコイルへのシグナルが異常だろうと、これしかないとなりました。そこでネットを検索し、このSIEMENS S110110208 A  SIRUS 32N RENAULT 8200046477テスト&修理をできる業者を目下検索中です。

 よくみると、Siemens  そしてMade in Franceとありました (SIEMENS S110110208 A  SIRUS 32N RENAULT 8200046477) 。ATのECUも同様にSiemens、何年か前に交換した燃料ポンプのコアはBosch製でこれまたドイツ製、さらにペンシル型のIGコイルは新車時以降、最初の交換の際は日本のデンソー製が入っていました。このエンジンECUは二重に囲まれた金庫のようなブ厚い鉄板の中に設置され、これは放熱など熱対策に難があるのではと大いに疑問を感ずるものです。ミッションECUは裸になっており、これは冷気もあたり程対策には強靭と思います。

 どうも熱などで経年変化する電子&電気部品は信頼あると言われているドイツや日本製でさえも課題をしょっているようです。ECUには特に熱や湿気に弱い電解コンデンサーや比較的熱に脆弱なICチップなど多く搭載されています。この辺の劣化への解決策はコトをますます複雑にしない革命的なソリューションが求められると考えます。

2017.7.7:コンテッサ ネタではありませんが - パソコンのリチウムイオンバッテリー

20170708 MacBook Battery

 目下、女房が使っているMacBook (Early 3008) が最近、トラックパッドの反応が鈍くなっていました。とりあえずは、マウスでことを進めていました。

 それは、昨日、今日はそのマウスもトラックパッド異常のようで言うことが効かなくなってしまいました。いよいよ、トラックパッドがダメかとバッテリーパックをはずして裏からトラックパッドの状況をチェックしてみました。

 そこで判明したことはバッテリーパックをはずしてみれば、トラックパッドは正常に動作することでした。結果が画像のように、バッテリーパックの内側が膨張し、その真上にありトラックパッドを圧迫していたのです。おそらくここ数カ月を経て徐々に膨張し、ここ数日の猛暑で一気にレッドラインを超えてトラックパッドに悪さをしたようです。

 このMacBookは当初、当サイトオーナーが使用しており、3年の保証期限すれすれに同様な現象が起こり、銀座のApple Storeで新しいバッテリーパックをいただきした。その時は内側でなく外側に膨れる現象でした。その後、数年を経てそのバッテリーパックも同様に外側に膨れ上がり、アマゾンで新たに購入しました。そして今回は、外側ではなく内側に膨れ上がるという現象に陥りました。

 まあ、結果はどうあれ、このバッテリーパックはおよそ3年が寿命かと、電子部品は機械部品に比べて特に暑さ、熱に弱いようです。最近、航空会社でこのリチウムバッテリーの問題が再燃しています。今後、電子化がますます進むクルマの世界はどうなるのでしょうか?

2017.7.2:ビギナーズジムカーナ in 筑波 2017年第3戦

20170702 BIgnner's Gymkhana

 この日は梅雨明け前にも関わらず猛暑日のような暑さであり、コンクリートの上で人間もクルマも蒸し焼きであり、少ない日射時間に関わらず見事に顔や手は日焼けとなりました。自宅に戻り、風呂に入り、顔を洗うと、何年も忘れていた塩辛い味があり、年寄りでもそれ程、汗をかいていたのです、

 3戦からは新設の「ヒストリック」になりました。ジネッタ、エリーゼ、そして我がコンテツ3台を主催者が勝手につけた実に接戦且つ適切、そしてありがたいハンディポイントで始まりました。自車の結果はなんとも情けないミスコース連発で1日は終わり、悔しい思い、反省の懺悔、そして次はどうするのだと、そんな思いが良いんでしょうね。応援に駆けつけくれた友人 (次回からバーキン7で出走予定?) も歳に関係なくそうすることが若さを保つのだと、ありがたいお言葉でした。

 今回はようやく2017年仕様のコンテツとなり、それを正に実感するする場となりました。ミッションは発進&ゴール前のシケインだけが1速、後は2速で走行 (一部 1速も試したが) でトルク域を使うことが出来そうで、スピードを殺さないという非力なコンテツ走行を勉強中です。ステアリングについてはセンタリングを入れたことで切る戻すに重くなったもののメリハリを感じ、また途中で大径の純正から36cmのナルディのレザーに変えるといっそうと曲がる&修正に不安を感ずることなく思い描いたコントロールに自信を持てそうです。前回までハンドルと地面がつながってないようなもので、もろもろの改善で地面の食い付き状態をステアリングで感じられる様になりました。今回はクルマを試すことについてこれら成果があったことが大きな収穫でした。

 TC2000でのJCCAのイベント会場から我がコンテッサを見て、わざわざジムカーナ場まで足を運んだ数人 (コース攻略のイメージングに瞑想状態で失礼をしたかも?) 、その他応援や協力をいただい皆さんに感謝申し上げます。

2017.6 水無月 (みなづき)


2017.6.29:ステアリングハンドルの謎

20170629 Steering Handle

 先の土曜日に作業が終わったステアリングギアボックス、実は取付前から気になっていたことがあります。

 センタリング機構付きで自動的にセンターが決まってしまうのですが、それがステアリングの角度にして数度右に切ったようになってしまうことです。

 これは今まで長年使用したセンタリング機構をはずしたものでは問題にはなりません。タイロッドで調整が可能です。

 それがセンタリング機構を入れたものは、タイロッドの調整でハンドル上でセンターを強制的に取ると、センタリング機構の遊びがある右に、あるいは左に切った際のセンタリング機構の効き始めが右左一様で無くなることです。

 この現象は、実は、何十年前に自分なりに掴んでいました。自分の車だけではと思ったものの、今回のOHでも結果は見事に同じであり (結果的にそれは日野の設計通りなのか!?) 、数十年前の悩みを引きづったと言う訳です。

 そこで登場したのが、映像のステアリングです。これは日野のモノをバラして、センターがちゃんと出ない分だけ数度反対方向に振るようボスにハンドルを取付ける角度を新たな穴 (ナルディに対応) を加工して補正したものです。

 今日、これを思い出し、昼の休み時間に取り付けて見ました。おそらくこれである程度のセンターを騙しながら出して、ハンドルを左右に切った際のセンタリング機構のフィーリングをナニュラルに出来ると期待します。もっとも何十年か前に対処しただけのことです。

2017.6.25:下回りの清掃で懐かしく思い出す

IMG 1384

 昨日、進めた下回りの清掃、時間があったのでついつい昔を思い出してしまいました。画像はフロントのブレーキの背後で、この半径15cm程度の中に如何に多くの苦労を背負ったかが判るもので、以下はそれぞれについてです:

1 - 当時に住友ダンロップのキャリバーを固定するボルト。6ミリではあるが “English Metric” であり、その辺の店にはないもので、米国の航空機部品屋 (Aircraft Sprucee & Speciality Co.) から購入。
2 - Solo Bleeders 10mm x 1.0 x 27mm Thread、この住友ダンロップのキャリバーがたまたまそのサイズだった。また、ソロブリーダーは使ってみると便利はもの。
3 - 
ブレーキパイプナット 10mm x 1mm ロング&オス、当時の日産の住友系のディスクもこのサイズだったようた。
4 - 強度区分 10.9 M10-1.25 L=30 キャップボルト、今では6角ですぐに入手できるが、10年前はこの選択しかなかった。しかも、小箱単位だった。おかげでこのキャップボルトは多用した。穴あけは自作である。
5 - 1/4インチ ブレーキ用コッパーパイプブレーキ専用コッパーパイプと言われる強度の高い銅パイプ。
6 - 8mm X 1.25mm 7ボルト。本当は10.9にしたかったが7の半ボルト&それ用ナット加工で妥協。10.9も加工を試みたものの適切な半ネジ加工に手持ちのダイスは歯が立たなかった。
7 - 10mm x 1.0 ブレーキアダプター、汎用AN3ブレーキホースとのインターフェース
8 - 当時の日野のものより若干厚めのいすゞのエルフのものを解体屋から調達。クロームメッキを施した。日野のものは薄いのでクロームメッキで強度が落ちて割れたりするものがあった。
9 - ブレーキパイブ固定のブラケット。保守性と美観のためにこれもクロームメッキを施した。
10 - 
ブレーキアダプター 10mm x 1.0 AN3。汎用品である。AN3の汎用ブレーキホースに対応。
11 - AN3の汎用ブレーキホース。Earl's Performance Speed-Flex Brake Lines 63010112ERL
12 - ボールジョントのブーツ。汎用品を使用。
13 - 念のために教則本 (
Caroll Smith's NUTS, BOLTS, FASTERS and PLUMBING Handbook) に沿ってセフィティワイヤ (例:Safety Wire) でロックを施した。
14 - これは余談であるが、この出っぱっている部分は当時のホンダのS800にもこの住友ダンプップは使用された証し (
グーグル、画像検索) 、すなわちこの部分にホースが接続された。

 以上、懐かしく当時の部品の入手の過程を思い出しました。いずれもフォーム・フィット・ファンクションの考えで汎用品の利用です。誰でも、何処でも、何時でも入手可能なものです。日本国内では難しいことではありますが、ホンの少しの努力で可能と考えます。尚、上記の参照のサイトは参考であり、当サイトオーナーが当時、購入に利用したショップでないものもあります。

2017.6.24:ミッション&ステアリング プロジェクト

IMG 1389

 昨年の2016年12月に開始した私的プロジェクトです。“2017年シーズン仕様” と目標を立て、ミッションを富士用から鈴鹿用に変更、ステアリングギアボックスにセンタリング機構を入れる、そしてブレーキパッドの変更を重点におきました。途中、紆余曲折もありましたが、この日、ここ1ヶ月、馬台 (リジッドラック) に載っていた我がコンテツも大地に足を戻しました。

 この際ですから、ボデー下回りを久しぶりに清掃、ごみ取り、ワックス掛け、そして防錆とおよそ4時間あまりを要しました。

 ステアリングとミッションの具合を確かめるためにガレージ内で例によって前後1メーター程度を試走 (!?) 、そして自宅の周辺で数キロ走りました。

 ミッションは全体がほぼ新品になり、ベアリングも新しいこともあり、確かに以前のようなノイズは感じることはなくまさに劇的な変化であり、シンクロも新しいので入りも実に確かな手応えを感じることができました。目的の2/3速のローギアド化ですが、まあまあそれなりと実力の確認は今後となります。

 完全OHを施したステアリングギアボックスは本来の味付けへと戻したことになります。カートのような以前の機構が良いかセンタリング機構が入ったこの方が良いか、運転の仕方もまったく異なります。これでどうなるかはミッション同様、走って味わい、楽しみたいと、そのための一歩をまず踏み出すことができました。

2017.6.21:アディティブマニファチャリングでのエンジンブロック

20170621 AM V8 Block

 東京ビッグサイトでの開催の年中行事の設計製造ソリューション展に参加しました。

 今年は昨年も増して、アディティブマニファチャリング、所謂、3Dプリンティングのソリューションが大幅に増えていました。

 大手、老舗、ベンチャーと多くのプロバイダーが競うように展示してました。その中の一社は画像のようにエンジンブロックのカットモデルを展示、これはV8のプロトタイプ向けのようです。もちろん、アディティブマニファチャリングとは5軸NCでのハイブリットとなるのは常識です。

 新しいテクノロジーがだんだん身近になることは嬉しいものです。思うところは我がコンテッサのGR100のビジュアルを保ちつつ、中身を強靭な現代のエンジンに助けをいただくなんて、決して不純な考えではないと考える次第です。

2017.6.17:ステアリングギアボックス取付

20170617 Steering geabox

 昨日、ステアリングのタイロッドを外しておきましt。今日は一気に現行のステアリングギアボックを取り出しました (画像の上、下は今回入れるモノ) 。

 カプリングやギアボック本体を固定したボルト&ナットへのアクセスがやっかなと最初は思いました、順番に取り外して行くと手が入らないと思われる部分にも素直に手や指先が入って行くものです。その昔、日野自動車の設計者が何とか手や指先が入るようにどうやってうまく設計したものかと疑問と関心を感ずるものです。

 これで時間と金をかけたオーバーホールしたステアリングギアボックも新しい強化型のカプラー (参考:SOCAL Imports、また画像の使用過程のノーマル品 (赤/黒あり) は、Summit Racingなど) と共に取り付けることが出来ました。後は、アンダーボデー&シャシー周辺をクリーンアップして車体を地面に降ろし、トーイン/アウトの調整のみとなりました。

2017.6.11:ミッションプロジェクト - オイル

20170611 Mission Oil

 今日は貴重な日曜ですので、やや作業量を軽微なものにして安息日としました。

 昨日に引き続き、今日もミッション交換に伴う足回りのラジアスアーム関連のボルト&ナットの締め付けを進めました。

 ミッションのオイルも入れました。最近は高性能なものもあるようですが、オーソドックスな80w-90、ブランドはカストロです。面倒のないモノタロウからの購入です。すなわちコストパフォーマンス重視です。

 毎回よく解らないことですが、規定の2.8リッター程度を入れたつもりでも、ゲージで計るとこころなしかMAXまで達してません。今回も残りをとっておくのも面倒なので3リッター、すなわち3缶全部入れていまいました。

2017.6.10:ミッション組付け

20170610 Mission PJ

 今日は、ミッションがようやく車体のしかるべく場所に取り付けることが出来ました。その後は、取り外した諸々の部品をひたすら元に戻すという地道な作業です。

 その一つが画像のエンジンスタータです。画像のように、2013年の公道復帰の際に、ケースをペイント (一応、2液のサフェーサ、色、そしてクリア) をしてます。もちろん、完全にバラして、ソレノイド、ブラシ、コイルなどに手を入れました。

 その効果は絶大であり、始動時のソレノイドの動き、モーターのパワーは大きく改善され、自分としてはやってよかったなと思う部分の一つです。

 ただ、画像のようにアルミ部分をポリッシュしたのが、取り付けてしまうと見えなくなってしまうというのはいささか残念’です。クロームメッキも施し、エンジンルームの中でもあまり見えない部分ではありますが、改善された機能共々自慢をしたい部位であります。

2017.6.9:古えのコンテッサのワンメイクレース!?

IMG copy

 毎晩、眠りに前にベットの中で手にする書籍、今日はオートスポーツ誌の1966年5月号です。

 ここには1966年3月21日、船橋サーキットでの “全日本レーシング・ドライバー選手権開幕!!” を大々的に取り上げています。その冒頭の写真が右のようなものです。

 前座のスポーツマン・レース、出走10台 (30周、54km) とあり、どうもその内、7台が日野コンテッサだったようです。画像のようにどれもこれも日野コンテッサで、ブルーバードとスバルがサンドイッチされて、コンテッサのワンメークレースのようで圧巻です。こんな佳き時代もあったようです。

 #68のクーペはアルミホイールを装着とコンテッサは時代を先行してたのです。とてもカッコよく見えます。左の#44のセダンはオートスポーツ誌の1966年8月号のテストシリーズによれば、船橋用改のミッション搭載で0->400m、17秒台を記録、ノーマルミッションならば16秒台を出せるだろうとあります。ほとんどのコンテッサがナンバー付きで自走で来たようです。

 この日のメインレースの全日本ツーリングカー・レースのクラス優勝はコンテッサクーペの山西 喜三夫選手でした (JAFデータベース参照) 。

2017.6.4:ミッションのボルトに注意

20170604 Misshonn Bolt

 今日、ミッションにフレキシブルジョイント (所謂、スパイダー) を固定しようと、その場所にある8mmにボルトを締め上げる際に事件が発生しました。

 それはトルクレンチ (シグナル式) で締めようにもなかなかカチンと言う音をたてません。そこで直読式のトルクレンチで注意深く見ると、2キロ余りでグイグイと回ってしまいました。これは伸びが来てるなと、直ぐさま、抜いてみますと中間あたりが見事に伸びておりました。

 なぜ、伸びたのか、それはここに使われているのはHマークではないものでした。と、いうことは頭なごしにハイテンと決めつけた3キロ余りをかけてはならないことを悟りました (コンテッサ1300の整備マニュアルによれば、8mmの締め付けトルクは、2.5〜3.5kg、もちろんハイテン対象) 。この場所は強度を必要としない部位なので日野は通常の軟いボルトを使用していたようです。

 自分の知識の無さ、思い過ごしを反省するばかりです。また、トルクレンチ頼りも反省すべきもので、族に言う「手ルクレンチ」も意味ありと感じました。替えの純正の新品ボルトはないので、手持ちの同サイズの7ボルトを入れました (画像参照) 。

 何年か前に、ベテランの整備士の方がシグナル式のトルクレンチは使わないとその方の工具箱には年代物も直読式のトルクレンチが入っておりました。これを直ぐに思い出しました。まがりなりにも自分の工具箱にも直読式のトルクレンチがあったのは不幸中の幸いでした。確か、1977年頃、米国ボストン郊外のSearsで購入したCraftsmanであり、40年前の代物です。

2017.6.3:スタッボルトに要注意

20170603 Stud Bolt

 ミンションのベルハウジングをエンジンブロックに固定するためにエンジンブロック側に何本かのスタッドボルド (10mmX1.25) があります。

 その一つに一般のナットに比較して緩みのこないナイロンナットを入れていました。今日、そのナイロンナットを緩める際にどうも軽く回るなと思ったら見事にエンジンブロックから外れてしまいました (画像は再度取り付けにダブルのナットでトライしたもの) 。

 スタッドボルトとは言え、何らかの理由でナイロンナットの締付けよりは弱くなっていたのでしょう。おそらく昨年3月にミッションを入れ替えた際にそうなったのかと推測します。その際にちゃんとしなかったのだろうと考えます。

 今回は、緩み止めの中程度のロックタイトの緩み止め (LOCTITE® THREADLOCKER BLUE 242®) を入れて置きました。いずれにせよ、素人の不注意であることを反省しました。

2017.5 皐月 (さつき)


2017.5.28:休憩日 - 工具の清掃

20170528 Tools Cleanip

 昔のように若くはありません。昨日の作業で足腰を酷使、今日は息抜き、趣味の骨休みです。久しぶりに手持ちの工具をクリーアップしました。

 工具箱から各ピースを取り出し、ブレーキクリーンで脂分を取り除き、ウエスで綺麗にと、そして工具箱のたまったゴミを吐き出すとただそれだけの作業です。

 この工具箱には南カルフォルニアで少しづつ買い集めたCRAFTSMAN (Wiki) を中心に揃えてあります。

 工具箱もそのCRAFTSMANですが、これは近所の西友で1988年10月に購入したものです (正確にはDAIK) 。当時、日本での拡販に努力したようですが、残念ながら成功せず、その処分のセールで購入したものです。ツール類はセールでも当時の価格では手が出ませんでした。単に輸入品にとんでもない価格が付いていた時代だったのです。

 今ではこのメタル製のCRAFTSMANの工具箱はビンテージになってしまったようです。

2017.5.27:ミッションプロジェクト

IMG 1256 (1)

 長らく滞っておりましたミッションプロジェクトもいよいよ佳境に入ってきました。

 この日は、ボデーをジャッキアップし、下からミッションを抜ける準備を進めました

 そして作業効率を良くするためにミッションの取り外し&取り付けに干渉を起こす部位&部品を取り外しました。

 昨年の3月にも行った作業であります。昔ながらの何の工具もない、単にジャッキアップをするという原始的な方法ではありますが、30年近く前に自作したミッションジャックが頼みのツナです。

2017.5.26:自動車技術会 - 人とくるまのテクノロジー展

20170526 JSAE

 今年も例年のごとく、パシフィコ横浜で開催される自動車技術会(所謂、JSAE、米国のグローバルのSAEに相当と理解)の展示会、人とくるまのテクノロジー展に参加しました。毎度の事ですが新しいテクノロジーやビジネスモデル、また日本を中心としたOEM各社とサプライヤーの生の展示物に接してソフト&ハードの技術の進化を見るのが楽しみです。

 英国パビリオンは例年ごとく何時も楽しみにしているエリアです。今回、自身でミッションの分解・組立・調整を進めていることもあり、すぐに目についてのはギヤトレインを中心としたソフトウエアでした。画像 (Dontyne Systems) にあるように設計時点で歯当たりなどがシミュレーション出来るようです。現物で測定してフィードバックも可能な機能もあります。

 一昨年までこの場に毎年おられたCPT社は今年も見られませんでした。そして国産のスーパーチャージャーのメーカーが登場しました。先駆者が活躍の場を失うという誠に理不尽な日本市場を感ずる部分であります。

2017.5.21:ミッションプロジェクト

20170521 Misshion Project

 昨日、土曜日は一種間前に取り付けたベルハウジングを取り外しました。理由は、バッククラッシュの再度の確認、そしてボルト類に緩み止めを入れることでした。

 バッククラッシュは先週、調整したわけですが、その後、カバーをちゃんとロックしたこともあり、どうも硬い感じがあり再度、ばらして幾つかのシムを試しました。最終的には先週と同じものになりました。感覚的には日野のラインを出たままの新品ミッションと比べて若干少なめかと思うもので、ダイアルゲージでは基準より0.01〜0.02ミリ程度下回ってます。とりあえず、これで進んでまずは走ってから考えることにしました。

 ボルト類の緩み止めは、以前、ミッションを下ろした際にベルハウジングを固定してる8ミリのボルトが緩んでいることがあったためです。ここでそれぞれに中程度のロックタイトの緩み止め (LOCTITE® THREADLOCKER BLUE 242®) を入れて規定トルクで再度締め上げました。

 そして、今日、最終の下側のカバーを入れました。これで車両に取り付ける作業に “Reday to Go” となりました。

2017.5.20:千葉県立現代産業科学館より - ブランドは何処に?

20170520 Ichikawa Musuem

 千葉県立現代産業科学館から右の画像のような往復葉書が届きました。

 内容は初回から参加して来た「クラシックカー・スポーツカー in 科学館」のアンケートでした。

このようなものは参加者の思いを知るには重要なツールです。良いことと思います。

 ただ、よく考えると、このイベントの目的は何なのかと常々考えておりました (第一回第2回第3回第4回第5回、第6回は当日欠席) 。つまり、科学館は自身の立場を考えて何をしたいのかということです。これがまったく見えないイベントなのです。

 我々、参加者は何のために貴重な休日の時間を割いて、その場所に一日いるのか?おそらく多くの参加者も科学館の目的は見えてはないのでしょうか?見学者ならびの参加者双方にとって便益が見えません。

 我々はの客寄せパンダなんでしょうか?公の税金で賄われていることはもちろん、予算が零とのことですが、人件費が大きくかかっている筈であり、認識が必要なことがこの場は文化&歴史を伝える貴重な場でありと考えます。アミューズメントパークではないのです。それならなば単なる任意の寄せ集めの場ではなく、「意義」を明確にして確かなるストーリーをもって “千葉県立現代産業科学館” というブランドに相応しいイベントを開催すべきと考えます。ハガキにアンケートを募る前に自らを正すことが先決ではないかと考えます。

2017.5.19:ミュシャ展 - スラヴ叙事詩、芸術は政治より強し

20170519 New National Musuem

 先週、テレビの美術番組で六本木の国立新美術館で、一般にアールヌーボーで知られるチェコスロバキアの芸術家アルフォンス・ミュシャ (Alphonse Muchaミュシェ展が開催されていることを知りました。

 興味であるスラヴ叙事詩 (The Slave Epic) の全編が一堂に観れることは、一生で最初で最後ではないか思い、早速寄ってみました。

 同時に開催されていた草間展にも劣らぬ集客力で展示室に入るのもディズニーランドの人気アトラクションのように待たされ、中に入ってはラッシュアワーの通勤電車ような混み具合でした。

 全20編それぞれ迫力のあるもので、特に最後の一枚、“スラヴ民族の賛歌 - スラヴ民族は人類のために (The Apotheosis the Slaves - Slaaves for Mankind” は圧巻でした。勝利を得てのロシアからの真の解放でした。

 絵画で祖国への愛国とその真実を語り、民衆に奮い立たせ、国家、政治を正しい方向に変えると、フィンランドの音楽家、シベリウス (Jean Sibeliusも同様なものがあったと理解してます。20点のストーリは偉大なものでした。日本の政治にも文化・芸術の影響はないものかと思いました。

2017.5.17:おそるべき日本のメディアのアクション

20170517 IoTNEWS

 先月 (2017年4月) 、仕事上の業界のフォーラムを開催しました。その際のプレゼンテーションを今年に入って、開発・制作をしていました。その間に発見した、「とんでもないこと」です。

 今、世間、あるいはIT業界を中心に騒がしている言葉にIoT (旧車もIoT、M2M時代 - タイヤ空気圧のリアルタイムモニター) があります。簡単に言うと、何でもつないでもっと情報を活用し、且つ情報の価値を高めて、より精度の高いものに引き上げるものです。

 それを推進するための重要なことがこれも巷を流れている言葉の一つが “デジタル化” です。実はこの言葉が日本語で実に曖昧さを含んだ解釈となっています。グローバルには、すなわち英語で、Digitization (デジタイザーション) とDigitalization (デリタリゼーション) があります。前者はアナログ情報をデジタル情報に変換させること (VHSビデオをDVDに変換するような) を指し、後者はそれを活用するビジネスモデルを変革させようという全く新しいことを意味し、実は日本ではどちらの言葉も “デジタル化” で済まされています。

 問題は日本には、もう一つの “デジタル化”  を意味する単語があったのです! それは、“デジタライゼーション” です。どうもマスメディアの関係者が米国のイベントで入手したDigitalization (デリタリゼーション) という言葉を “デジタライゼーション” として解釈して、あるいは発音してテキストを起こしたようです。これはまあ許せる範囲内でしょう。

 問題は、幾つかのメディア (例、IoTNEWS:https://iotnews.jp/keywords/デジタライゼーション) は何と、 “デジタライゼーション” を丁寧にも “Digitalaization” という単語を創造していることです。この単語は英語ではありませんし、英語圏、あるいは日本を除くグローバルな世界では通用しません。もちろんグーグ検索でもひっかりません。

 世界には存在しない新しい英単語を創ってまで日本の社会に新しい言葉や文化を紹介してしまうとまさにおそるべきメディアのアクションであります。

 日本の社会は情報については今でも旧態依然とした鎖国 (wiki - sakoku) 状態なのだと感ずる部分です。我々、旧車の世界は大丈夫でしょうか?日本の常識は世界の非常識 (グーグル検索) とならないよう願うばかりです。

2017.5.13;ミッションプロジェクト、最終コーナー手前

20170513 Mission PJ

 ミッションプロジェクトも組立が最終段階に近づいて来ました。

 今日はサイドカバーのオイルシールの組込みを進め、最後のバッククラッシュの再確認、セカンダリシャフトを締め上げた後はやはり若干過大になりました。シムを交換して一応、基準値に収まりました。

 そして、ベルハウジングを取付け、これも規定トルクで締め上げました。

 残る作業はリレーズベアリング&シフトフォークの取付、そしてカバー類の装着です。いずれもクリアランスなどの要素がなく単純作業です。ただ、カバー類の6ミリの新しい平ワッシャは数が足りませんので発注することになります。

 今日も近所の頼りになるヘルバーさんがタイミングよく顔を出し、セカンダリシャフトの締め上げに大いに助けをいただきました。何時も感謝です。

2017.5.13:歴史は意図をもって塗り替えられる!

20170513 Alpine Book

 2001年に発売されたAlpine des hommes, des voitures - Tome 1 (意味的にはアルピーヌと男たち) 、ルノー・アルピーヌ関係では著名なフランスのJean-jacques MANCEL氏の手により執筆され、2001年に出版されました。

 タイトル通りにルノー・アルピーヌに関連した男たち34人が当時の姿とその後がフィーチャーされています。当然のことながら、Jean Rederel (Wiki) 氏はその筆頭であります。

 数多くの写真が掲載されています。その中に興味深いのがあります。それは当時の日野ディーゼルから出向 (出張?) されている方の写真も幾つか入っております。プラスティックボデーの車体製造の技術習得と日野スプリント1300GT関連です。

 実はこの本を購入後、今から10年数年以上昔ですが、日野自動車の広報を通じて、写真に登場する4名の方について、確認をしたいと打診しました。しかし、その返事は、日野自動車としてこのような人たちは知らないし、そのような事実は知らないと、当サイトオーナーにとっては、にべもない回答の結末となりました。

 この書籍に登場する日野ディーゼルの社員と称される人たちと一緒に写っている共に仕事をした "Alpine des hommes” の人たちは健在であり、その当時の記憶もしっかりと語っていただけます。「知らぬ存ぜぬ」とこのようなことを聞いたら何と思うでしょうか?歴史として真実を語っている本書に対して自身の歴史を否定してしまう大企業の論理とは如何なものでしょうか!

2017.5..7:ミッション周りガスケット

20170507 Gasket Pattern

 今日でゴールデンウィークも終了、明日からのノーマルな生活に戻るべく、コンテツの作業もトーンダウンとなっています。

 ミッションプロジェクトの最後の組立に向けて、まだ用意してないガスケットを切りました (参考:工作の相棒 - パッキンポンチ) 。また、この際ですから次回のミッションプロジェクトに向けてその際にすぐに切れるようパターンを用意して置きました。実際、ガスケットの製作は結構時間を喰うモノです。

 そんなことをしながら、午後の時間はあっと言う間に過ぎました。頭の中がここ数日の連休の趣味主体のモードから明日からの仕事主体モードに切替つつあります。こればかりはこの歳になってもはるか昔のサラリーマン時代のような行動パターンを変えることができません。

2017.5..7:英retro cars誌に日野コンテッサ1300

retro cars 201612 HIno

 英国の旧車専門誌、retro cars (KELSEY media) 、レストア専門ではない、クラシックカーではないものの走るレトロなクルマを専門に扱っているようです。

 直近の12月号に “MADE IN JAPAN” の特集が組まれ、“5 JAP RIDES” と題し、カローラ、サニー、ダットサンなどと共に、「1668 HINO CONTESSA」がフィーチャーされています。

 紹介されているコンテッサ1300セダンは、London  Science Museum所有のものです。誌面にはモーリスマイナー、シトロエン 2CV、フォルクスワーゲンビートルの世界中誰もが知る象徴的なクルマ (iconic shape) と共にスタックの一番下に意味不明な (willfully obscure) 日野コンテッサと紹介され、一連の背景などが日野自動車とコンテッサの歴史と共に記述されています。

 日本でもマイナーな日野コンテッサが世界で販売されているretro cars誌に5ページも紹介されたことは歓迎すべきものです。

 興味ある方は、eBayなどの通販で購入できますので手にすることを薦めます。

2017.5.6:本日&明日は、Planes of Fame エアショー

20170506 Chino Air Show

 米国カリフォルニア州の飛行機博物館のPlanes of Fame (ブレーンズ・オブ・フェイム:チノ航空博物館) から5月6&7日のエアショーの案内が3月くらいから毎週のように来ております。今年は60周年記念のようです。

 昨年の4月は運良くエアショー前の零戦の完全解体整備 (レストレーションのようなもの) を見学することができました。

 このエアショーは何十年前から知っておりますが、残念ながらその場にはいたことは今だありません。

 毎年、今年はと、淡い、あるいは非現実的なことを思い描くだけです。エアショーは多く機体の飛行を一度に見れるでしょうが、人ごみとか駐車&渋滞を考えると、やはり普段の閑散とした現場に行って、じっくりと見学するのが良いかと考えます。

 運よければ、昨年のように零戦の整備風景を目の前にすることが出来るでしょう。



2017.5.6:ミッションプロジェクト

IMG 1131

 本プロジェクトもいいよいよ車載作業を除いて最終章に差し掛かっております。

 本日は、シフトリンケージ類の部品製作を午前中から進め、午後はシフトリンケージの仮組付けを行い、最終組付けへと進みました。

 シフトリンケージのカバーは仮ではありますが取付けをして、シフトローッドにて各ギアの入り具合を確かめました。最終型のミッションの特徴であるシンクロのスプリングの強力さは大きなものがあり、実際のドライブが楽しみであります。

 残る作業は、一度組み込んだデフの再取付け、各カバーの取付、デフのオイルシールを入れる、そしてベルハウジングの組付けとほとんどがルーチン作業です。

 今回、久しぶりにミッションの作業に際し、日野の整備マニュアルを頼りにしました。当時の整備屋さん向けで、素人にはデティールの物足らなさを感じました。ヘインズの整備マニュアル (Haynes Publishingなどの素人向けに編纂されており、かゆいところに手が届いている解説書に慣れてしまったこともあるのでしょう。日野コンテッサ1300のヘインズ版があればなんて感じております。

2017.5.5:トランスミッションのデフのバッククラッシュ

20170505 Mission BC

 昨日、取り付けたシムの状態で、今日は、デフを入れてチェックしてみました。

日野コンテッサ1300の整備書にデフのバッククラッシュは、0.13〜0.18ミリと書かれています。

 実際、デフと組んだ状況で0.4ミリのシムは過大だったようで遊びが出ません。そこでシムを取り除くと結構大きなバッククラッシュとなります。何度も取っ替え引っ替え組み直して、最終的に0.2ミリのシムで写真のように基準値に入りました。

 上記の組み直しの際に、その都度、光明丹であたりをみるとそれないに変化はあるのが分かります。ただ、日野のマニュアルにあるようにはゆかず、リスク承知で妥協をしました。経験の無さの根負けです。

 今回、上記の0.13〜0.18ミリの基準値はネットで調べると、現代のクルマでも同様な値が書かれていました。また当サイトオーナー、座右の書、“最新 自動車整備全書 門馬孝吉著 (昭和30年5月25日発行) ” によれば、「アメリカでは0.005〜0.007インチに調整するように指定」と、それは0.13〜0.18ミリではないか、このあたりの技術のルーツはアメリカなのかと知りました。この辺りの技術は何十年も不変なのかと感ずるとともに、新たなイノベーションはないのかと思うものです。

2017.5.4:トランスミッションのコニカルディスタンス

20170504 Mission CD

 日野コンテッサ1300のセコンダリシャフトの先端とデフのセンターの距離は、整備マニュアルによれば、53.72ミリが設計上の値、しかし個後の部品&アッシーには個体差があり、その値についてデフのクラウンギヤに電気ぺんで刻印されています。

 今、制作中のミッションのそれは53.53ミリと書かれています。この値に調整しておけば、デフを取り付けた際のあたりがベストになるのだと解釈しております。

 写真のように、30年くらいまえに制作した自作のSSTを使って、53.53ミリになるように先般、モノタロウから購入したベアリングのシム (0.05, 0.1, 0.15, 0.2ミリの4種類) を使って、0.4ミリの厚さで取り敢えず調整してみました。

 この先はは、デフと取り付けで更なる調整となります。

2017.4 卯月 (うづき)


2017.4.30:ビギナーズジムカーナ in 筑波 2017年第2戦

20170430 BICGUKU RD2

 前回の第1戦は体調の関係で出走取りやめ、それに加えてコンテツの改良を目論んでいたのですが、結果的に進んでおりません。

 今年からはヒストリッククラスが設けられ、その火を付けた背景もあるのですが、第1戦は不参加、前回&今回の参加者をみれば、少々怖気付きます。なぜならば、それら車両は90年の半ば以降のもので、実年齡は15〜25歳くらいでおそらく他のヒストリックでない多くの参加者の方が’年式が旧いと分析します。

 しかし、現場の雰囲気を鑑みれば、実年齡50歳オーバーのコンテツでありますが、次回からはヒストリックにエントリーした方が良さそうです。今回、前を走ったジネッタ、速い!技量もあるでしょうが、去年のある時の前を走ったホンダS2000よりも発進含めてとんでもなく速いと感じました。おそるべきヒストリックであります。

 この日の天気も最高であり、またこの場に来ることが出来、100%復調ではないもののつくづく健康の有り難さ、またコンテツをドライブできることを幸せに感じました。なおこの日の完熟歩行はiPhoneの万歩計で9,000歩弱でした。

2017.4.29:燃圧がゼロに!

20170429 Fuel Reg MF

 久しぶりに我がコンテツを路上に引っ張り出しました。明日はビ筑の第二戦を申し込んでいます。タイヤ空気圧のチェックに近所のシェルのSSに行きました。

 SSを後にして、息つきのような現象が発生、今までにない経験です。取り敢えず、自宅には戻りました。

 プラグがかぶったのかと思い、すぐにチェックしました。しかし、そこに異常は見られませんでした。

 再度、エンジンを掛けると、始動はするものの明らかに変です。エンジンルームの傍の燃圧計をみると何とゼロです。電磁ポンプの出力側の燃圧計は正常な5psiを指しています。

 すぐに察してこれはレギュレータしかないと、まずは叩く、これはダメ、そして調整のネジを圧力を高める方向にすると燃圧は上がってきます。そこで2.5psi (0.2k弱) に取り敢えず調整しました。

 考えてみると、およそ二週間前に2psi程度で低いなと思ったのですが、今日はさらに下がってしまいました。原因をさぐるべき、”ETROL KING” レギュレータの関連ディスカッションルームをチェック中です。

2017.4.28:ユナイテッドエアライン CEO からのメッセージ

20170428 from UAL

 今朝、メールを開けると、”Action Speak Louder than Words” と”行動をすることは言葉より勝る”とでも理解したらよいのだろうか、ユナイテッドエアライン 最高経営者 (CEO) のメッセージがありました。

 先のオーバーブッキングで乗客を引きずり出してしまった問題への今後の取るべきことを述べています。一つはオーバーブッキングを減らすこと、それが発生した際は、最大10,000ドルを自主的なボランティアに支払うとあります。

 今回の一連のアクションを見てますと、ある意味で米国の本音、膿が出たと思います。表向きはスマイルでもその裏はとんでもないルールや命令・鉄則みたいなものを時折見受けます。テレビで報道された時、即座にそれを感じました。

 この問題の発端は、すでに搭乗が終わったにもかかわらず、自社の社員を乗せるという後から来て割込みをするようなもので、その際にランダムに選ばれた乗客を摘み出したのです。自社の運航のためにパイロットを搬送するのは解りますが、席に座っている乗客に犯罪者の如く手をつけたにはまさに前代未聞です。

 米国内のトラベルではオーバーブッキングは日常茶飯事です。当サイトオーバーも何度もボランティアの打診がありました。しかし、それは何時もジェントルに対応され、両者に利益のある対処でした。

 近い将来、何時か、自分もと思わせる自社都合による恐るべきオーバーブッキングの対処方法でした。このCEOのメッセージで改善されるでしょうか?

2017.4.26:味覚とは!健康のバロメータ

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 健康な時には飲食の美味しい・不味いもそんなに気にはなるものではありません。

 それがどうでしょうか?健康を害し、疾患状態になると何を口にしても美味しく感じません。また、コーヒーやワインなどの趣向品もまったく味気が無くなってしまいます。

 時には、食事がまずい、これは食べて側の問題ではなく、作り手がおかしくなったと、連れ合いの味覚や料理の腕を疑ってしまうと何とも情けない話です。

 人間の体とはよく出来たもので、口にするすべてが美味しくないということでいろいろな異常を知らせる赤信号を出すようです。

 先の最悪のコンディションの際は、味はともかく、栄養を入れないということで趣向品は別としてエネルギーの源になるインプットだけでもと考え、とにもかくにも、まずいまずい、と言いながら口にいれることだけはストップしませんでした。担当医が言うようにまさに、あんたは食欲があるから (入院しないでも) オーケーと言っていただいた背景も実はこんなことでないかと感じています。よく言われる口からものが入らなくなったらもう終わりというのが頭に片隅あったのだろうと今、考えます。

 そんな状況も3月半ばになると徐々に食事も美味く感じるようになり、コーヒーもおぼろげながら味を楽しめるようになりました。この時期になると口にいれるものが美味しく感ずることを幸せに感ずるようになりました。

 それから約1ヶ月を経た昨日、女房と近所の美味しいピザがあるイタリアレストランでランチをとりました。オーナーとの会話の流れで結婚記念日だと言ってしまったら写真のような形状でテーブルに出て参りました。飲食を楽しめる、健康とは本当に良いと感じながら最高に美味しくワイン共々堪能しました。

2017.4.24:クラフツマン、ミニジャッキに感謝

20170423 Craftsman Mini Jack

 昨日、数時間かけても解決しなかったのがシンクロのリングの遊びでした。プライマリ&セコンダリの各ギヤの位置関係が微妙に不完全です。これはが一昨日記述の「新たな問題」でした。

 昨日、試行錯誤の過程に遊び不良の原因を探るためにオリジナルのギヤでセコンダリシャフトを縦にして各ギヤ諸々を組むとこれはちゃんとオーケーで問題なし、それでは今入れている鈴鹿用のそれで試すと、これも問題なしでした。しかし、それをミッションケースに入れて組むとダメと、そんなことを何回も繰り返し、この日曜日の作業は夕方5時に趣味の “就業時間切” となりました。

 その後、寝際にベットの中でジックリと考えると、おそらくチェックの際の重力が掛かる上方向からの縦にギヤを入れる、そして組む際の横方向からギヤを入れる差ではないかと推測をしました。

 そこで今日の昼休みの時間に、組んだギヤボックスを縦にしてみました。そうしたら見事に遊びの調整され、各ギヤは見事に一致しました。何だ、そんなことかと、妙に感心しました。おそらくこんなことをすること無しにセコンダリをボルトで締め上げた後はそうなると推測します。これまた素人作業のムダばかりの思考&プロセスの結果です。

 この縦の調整に活躍したのが、クラフツマンのミニジャッキで、普段はオフィスのディスク上のアクセサリですが、こんな時に出動するとは思いませんでした。

2017.4.23:ステアリングギアボックス

20170423 Steering GB

 最大懸案事項、ステアリングギアボックスのリニューアルもその1本目がようやく出来上がりました。実に長い道のりでした。

 数日前に一度ヘマをやらかした軽合金のボルトも2回目の注文で何とか使えそうなものが到着してました。

 先日製作したガスケット (Preparation (準備) その2) とともにクローム処理をしたカバー (たかがメッキ、されどメッキ) を取り付けてみました。

 ケースも大分前の作業開始時にほどこしたポリッシュに輝きを増すためにMothersを入れてみました。これはキリがありませんのでホドホドが必要です。

 さて何時、取り付けるかが問題です!

2017.4.22:ミッション、SST

20170422 Mission SST

 今日の午後、ミッションのセコンダリのギヤの組付けを開始しました。

 しかし、どうやっても1速のスリーブが入れても入れても、続くシンクロ、2速ギヤ、3速ギヤ、そしてシンクロと入れて行く過程で、位置がずれてしまいます。

 何回、やり直したかは思い出しませんが、数時間を経て、友人が顔を出しにきたこともあり、ひと休憩して、頭をクールダウンした様で、 SST (Special Service Tools) を作ればヨシと閃きました。

 そこでダメ元で作ったのが写真のものです。傍にあった真鍮板を切り、セコンダリシャフトにハサミ込み、スリーブを抑えて抜けないようにしようというものです。結果的にこれは大成功で、こんな簡単なものでも役にたつことが判りました。

 では、トップギヤまでギヤがちゃんと入って、クリアランスなどオーケーかというと、新たな問題が発生しました。

2017.4.21:2017 EYESONDESIGN - シド・ミード

20170421 2017 EYESONDESIGN

 Hemmings Dailyの少し前の3月16日 (木) に、“Futurist Syd Mead to receive Lifetime Achievement Award from Eyes On Design” と称した記事がトップにありました。「未来派芸術家、シド・ミード (Syd Mead) 、 Eyes On Designから特別功労賞を受賞」とでも訳しましょう。

 Eyes On Designは一種のカーショーであり、30年以上前の1986年、米国デトロイトの非営利団体の眼科研究所(Detroit Institute of Ophthalmology)の自動車デザインの祝典と募金活動をルーツに近郊のグロス・ポイント・パーク (Grosse Pointe Park) で開催され、今日至っているようです。

 特徴は、展示車はすべて定められた条件 (毎年のテーマも含め) に沿った招待車/者だけであり、単なるメカの優秀性や単なるレストアの出来栄えなど評価するのではなく、クルマとその背景を含めた文化性を基にしたもののようです。

 今年は父の日の6月18日に200-300台が展示、それらにはレースカー、コンセプトカー、一般の生産車が含まれています。また、世界中の自動車メーカーや一般企業からの支援を得ています。(Google画像検索:EYESONDESIGN, Concept)

 このカーショーは別として、シド・ミード氏 (Web Site) についてどこかで聞いたこともあり、氏の作品を何度もどこかで目にしているというものです。そんなことを思いながら、Eyes On Designの見学できる機会があればと誇大妄想であります。 

2017.4.15:なるほどヒューランドのミッション

20170415 Hewland Webster

 ミッションの組立に際して、諸々の情報を参考にしております。その中で勉強したことの一つはコンテッサ1300のミッションは、自動車産業黎明期の60年代のエンジニアリングの産物と感じるに至っております。ルノー4CVのコピーを寸法拡大したようなもので、その後のルノーR8などと比較するとコンテッサ1300のミッションは整備性もは大いに後塵を拝した設計です。

 その直後の例えば、日産の510 なんかと比べると時代感をもってかなりプリミティブな感じがします。同様にホンダ系も同じです。例えば、コンテッサはトップのギアだけにニードルベアリング (Needle Roller Bearing) が使用されています。しかし、その後の時代の車種はトップだけでな他のギヤにも使用されており、手元にある整備書によれば、ホンダのシティはギア全部にニードルベアリングが使用されています。

 これを考えただけで、コンテッサのエンジンはせいぜい6,500rpmがマックスと常々考えてますが、同様にミッションも (特に低速ギヤで) 高回転を与えてはいけないと素人なりに分析するものです。すなわちコンテッサというもの「走る機能」を全体感を持って接する必要があると感じる部分でもあります。

 そんな中、コンテッサ1300が生まれる前からHewland (ビューランド) のミッションはみればみるほど魅力的なものです。例えば、それは上記のベアリングがすべてニードルベアリングであり、しかも全ギヤとも同じ部品であり、メンテナンスが非常にし易いと考えます。しかも車体に搭載したまま、ギヤが交換可能なのです。

 当サイトオーナーの個体は米国でビューランドを搭載することを前提にした改造が成されています。なるほど、このコンテツが1967年の米国セダンレースを目論んでいた部分、すなわち日野のミッションは頑丈ではあるものの、エンジン回転、ミッションの機能性&整備性含めて、ヒューランドにするという必然性を感じる「なるほど」であります。

2017.4.14:要件・要求、てんこ盛り!

20170414 .jdllbert too much req

(左) ユーザーの要件には400の機能が含まれている。
(中) 誰もそのレベルの製品を使用できないのを解ってるのか?
(右) それは良い質問。リストに "使い易さ "を加えるのがよい。

 Dilbert (ディルバート) 、米国のScott Adams (スコット・アダム) さんの一般的な職場の出来事を主人公のディルバートと云うエンジニアの行動を諷刺っぽく表現した漫画です。英語は少々面倒でも実に興味深く見ております。

 仕事で進めているプレゼンに米国人が時折使用しており、最近、上のようものがありました。ディルバートの作成したあるシステムの要件がてんこ盛りで400もの機能があり、上司はこんなものではどうやって使うのだと、誰も使えないと、するとディルバートはその要件に、「簡単に使える」を加えれば良いと進言、何となくどこにでもある “とんでもない” やり取りであります。

 これの漫画を見て、思い浮かべたにが最近の機能てんこ盛りのクルマです。ここに至っては、自動停止やらとかと、電子、メカ、そしてソフトウェア (そしていちばん面倒な光学もか) 満載です。おそらくとんでもなく複雑なしろもののような気がします。

 だれがこれらの複雑なものの動作保証を誰がどうやってするのか大いに疑問を感じます。考えるべきことは、利用者はそのようなシステムに慣れてしまうもので、各社&各車、おそらく動作が異なるものでこれにどう対処すべきかです。でも、取説のどっかに、「使用上の事故は利用者の責任」なんて記述してあるのかなと、確認はしてませんが。。。。

2017.4.13:現物をもって語り継ぐ、すばらしきファミリー

keith 4 429

 4月9日 (日) にニュージーランドのコンテッサについてリニューアルをしました。その直後、偶然というものが二つ重なりました。

 その一つはFaceBookから通知にNick Websterさんの内容を見るとコンテッサ1300セダンの写真と共に、 “My family’s Contessa” がありました。この時にそうかという程度でした。

 その二つ目がその翌日でした。丁度、ミッションのクリアランスの議論をしていたオーストラリアの友人から、コンテッサの歴史的認知度を広めるニュースがあると、それはニュージーランドのキースさんのコンテッサ1300セダン (上の写真) をオークションに出したら、落札者は何と、ニュージーランドで日野コンテッサの生産 (KND) した当時のキャンベルモーター社のオーナー、ブレア・ウェブスター (Blair Webster) 氏の息子さんだったそうdす。つまり、そのファミリーのFaceBookのブログが当サイトオーナーに来た通知だったのです。何と素晴らしいストーリーです。父親が進めた日野コンテッサの事業を尊敬するがごとくの “現物をもって語り継ぐ” のファミリーのアクションでした。

 以上がきっかけとなり、懸案事項の「ニュージランドに於けるコンテッサ1300事情」の記述を始めました。

2017.4.9:ミッション、構造を考える

20170409 Conical shim

 四半期世紀以上も昔の若い時代のころは多くは、例えばミションであるが、整備マニュアウル通りバラし、再度組むなどとあまり細かな芸当はしてません。それも気合というか若気のいたりのエイヤでぶっつけ仕事のようなものでした。すなわち、バラした通りに組み直すと、オーバーホールと言ってもそれほど難しいことをした訳ではありません。

 さて、歳をとるとスピートも脳みその回転と共に鈍化するようで、結構時間がかかってしまいます。どの作業一つとっても同じです。しかし、反対にエイやではなく、一つ一つの作業を理にかなっているかを確かめながら進めるようになってきました。今回のミッションもその一つです。コンテッサのミッションは大きく分けで三世代あり、第二代に作られた鈴鹿用のギヤのみのを第三世代に組み込もうとしています。いまではそのようなことに対して、素人に参考になるような情報、すなわちデータもノウハウはどこにもありません。

 そこで50年数年前の日野の第一世代の整備マニュアルを基本にして、その他もろもろについては、他のクルマ、今回はホンタシティ (第一世代) やBMW320などの結構ちゃんと書かれている整備マニュアルを参考にして、自分用の新たなミッションをどう組むか検討するようになりました。それはミッションの整備の原理原則を学ぶようなものです。その意味ではこの作業で日野の当時のマニュアルに頼る必要がない、また本当はどうあるべきかも含んだ新しい日野コンテッサ1300用の整備マニュアルが創り出されても不思議ではないと思うものです。

2017.4.8:トランスミッション・プロジェクト

20170408 Mission

 数少なく経験しているミッションの組立を目的のために希望をもって進めております。

 しかし、およそ四半世紀前にしたことはまるで頭でも体でもちゃんとノウハウとして残ってないようですが、その前の1970年代末の調布の整備工場で勉強させていただいことは今でも記憶に残っています。

 その当時のミッションを組んでいただいた際、組み終わると、「おそらくこのミッションは100kmぐらいで軽くキーンという音が出るかもしれない」と説明がありました。所謂、デフのバッククラッシュに関係する問題です。

 果たして、どうでしょうか、結果はその通りとなりました。職人技というか本当に経験を積んだエンジニアは結果が見えるのだと、そして限られた条件 (コスト、時間、材料など) の中でも限界値までが見えるものだと、そのように感じ、今日でもそのお言葉は体に染み付いていおります。

 現在、プライマリギヤが新しいベアリングと共に入り、クリアランスの仮調整をしてみました。本組み付けの際には、モノタロウのステンレスのシムの入手を考えてます、今後、セコンダリギヤを入れて行くわけですが、その際、気になるのがコニカルディスタンスのクリアランス調整です。これもモノタロウでドンピシャの内径&外径 (要するに規格品) があることが分かりました。手持ちの日野のシム含めて組合わせれば何とかなりそうです。

 数日前は暗雲が立ち込めていたこのプロジェクトも一夜にして光明が差して来ました。妄想と現実の間を行き来してるようです。

2017.4.7:JCCA NYM & 他であった最近の会話 - 会長の役割とガバナンス (3/3)

20170404 Network Footwork copy

 とにもかくにも、(コンテッサクラブ程度の)会長であれば、会員一人一人の顔が見えるあるいはどんな方なのかを理解していることを望むものです。また会員一人一人、会長がどんな人物なのか、どんな者なのか身近に接して肌で感じることも必要であります。それは雑誌やネットを含むメディアなどを通してなどでは肌感をもって伝わりにくいものです。生で会話できることを誰しも望んでいるのが本当の状況であると考えます。それが善人が考えるガバナンスであると信じております。

 以上、旧い時代の人間のコメントです。ソーシャルネットワーキングなどネットワーが発達した昨今ではクルマのクラブなど運営や形態が大いに変化しているのも事実です。上述の遥か彼方の過去の経験は化石化しているかもしれません。ただ、ソーシャルメディアなどは目的ではなく、手段としてのツールであることも事実でしょう。しかし、ここのところな何人かの皆さんとの話しで思うことは、重要なことは顔が見えるということが肝でしょう。それは最近はデジタルな「ネットワーク」だけではなく、古典的でもあるアナログな「フットワーク」も今だ必要と感じた次第です。

 最後に、組織にも色々ありますが、例えば、企業、法人 (あるいは法人格) とも表現します。定義上、もろもろ難しい説明があるようです。つまるところ、「人」が付く訳て、そこには「人格」が存在するのだということです。すなわち、「企業は人なり」のように企業も人格の上に成り立つというものです。企業ではないものの小さな組織、愛好家のクラブにもそれなりの「人格」も感じるものです。今回の何人かの皆さんの会話を通して、このように思いました。

(終わり)

2017.4.6:JCCA NYM & 他であった最近の会話 - 会長の役割とガバナンス (2/3)

20170404 Network Footwork copy

 組織が大きくなれば、その長は全体を掌握するために、いろいろな担当や係をつくって、マネージメントする、一般企業や大組織ではそうかもしれません。しかし趣味のクラブにはどうかと感ずる部分であります。面倒臭いルールは必要ないと思います。「クラブ立ち上げ」の末尾に書いた通りです。

 では会長のガバナンス含めて、どう育むのでしょうか?

 会長自身の資質もあるでしょうが、多くは会員によっても育まられるものと考えます。すなわち会員の鏡が会長であり、またはその逆、すなわち会長の鏡が会員そのものと考えます。これは一般の企業などの文化をみれば一目瞭然です。

 会員の気持ちを小まめに汲みとらねば、すなわちそれは会話がなければ何にも判らない訳で、会員の思いは伝わらないでしょう。それは総会などイベントだけでのコミュミケーションでは機会を失うものです。総会での会長の想いは、それまで一年間、総会に来られない多くの人の想いすべてを含めて日々の蓄積を総合したものであると感じます。それは残念ながら、会長となった人しか解らず、多くの役員でも不可能と思います。

 そうする事で、すなわち会員と普段から直に接して会話をすることで会長は自然に育まられるのではないでしょうか?すなわち、会長は会員に育てられるというもの大きな部分を占めるものと信じます。それは他人 (例えば、支部長などもろもろの会則上の係) を通してでは難しく、要は直接であるべきで、それが組織の長の役目と思うものです。またそれは傀儡や単なる便宜上の象徴であるべきではありません。そのようなことができる資質が会長に必須と考えます。

 つまり、具体的には古典的ではありますが「頭と体を使え」ということです。そのようなことが希薄になってきた、あるいは過去のものになってしまったと分析しております。また、そんなすることも無く、何かが欠けたまま組織が何となく機能するようになってしまったと分析します。

(続く)

2017.4.5:JCCA NYM & 他であった最近の会話 - 会長の役割とガバナンス (1/3)

20170404 Network Footwork copy

 先の1月末のJCCAのイベントでも複数の人からこの表題について話しがありました。昨年後半からも同様な話題があり、JCCA以降も複数人から電話や直でのこの話題が偶然にもありました。なぜ、日野コンテッサクラブの方からそのような問いを当サイトオーナーに向けられるかは別にして、昔の経験で皆さんには一様に次のように答えております:

 会長はすべての会員への「よろず相談のフォーカルポイント」であり、会長にもなれば、日常、毎日のごとくとはないが、会員から日々色々な相談が持ち込まれます。問題はそれにどう対応するかです。自分で考え、そして人に相談、あるいはプロにお聞きしたりして、ベストな回答を問い合わせのあった方にご自分で回答するとか、必要であれば会報を利用する方法をその昔は採っていました。

 そのような問い合わせに対して、メンテナンスなど修理業者などに丸投げすれば、クラブとしても独立性、あるいはガバナンスを失うものです。ひいては修理屋などの商売をされている方との明らかなしがらみを作ってしまう可能性があることです。それはしてはならないと、日野自動車含めて自動車屋などのビジネスとの関係に一線を引かねばならないというのが基本原則であったのです。

 今のように会社の組織のごとくある意味で完全分業化されたごとくのクラブ運営でなかった昔の会長はどんなものだったのでしょうか?これは決して懐古趣味で語るものではありません。今でも多くのクラブやギャザリングでは、その長となっておられる方を見れば共通点を感じます。それは自ら身を切って周辺にサービスと言ってよいか、自ら頭と体を使って行動していると思います。

 例えば、イベントでは先頭に立って参加者や来場者への対応とかクルマの交通整理をしているとか、会報などでは、単なる自らの戯言を発信するよりも、会員スミズミまで気配りをして意見を吸い上げ、それは決して他人任せにはしない事です。

 おそらくこのような話を現在のクラブの中で意見したら一笑にふすかもしれません。だから (昔は) 二年も会長をやれば、そろそろ、次の人へと、これも自然にクラブ全体でガバナンスがしっかり効いてたと感じます。残念ながら、これはある時期に崩壊させてしまったと分析します。

(続く)

2017.4.2:ミッション、少し進捗ありか?

20170402 Mission

 本日はガレージの部品の出し入れとか頼まれ物を探すとかにいつものことながら結構時間を割いてしまいました。でも自分の記憶の不確かさでメッキものとか左右ドアのチャネルラバーが出てきました。そんなものが出ると何十年前の光景が蘇ってくるものです。

 さて、今日はミッションのプライマリギヤのクリアランスの調整を試みました。そして一歩進め、バックのアイドルギアを組み付けました。

 さらにセコンダリギアの組付けの準備作業を進め、作業台上でノーマルのギアを鈴鹿用のギアに置き換えました。その写真が右上のモノです。ちょっと目には以前と変わりませんが、これで次のステップ、組付けにゴーです。

 ここ数日の作業で、スポーツキットのミッションはレース使用を目的としたのか、プライマリギアなどの加工がノーマルと明らかに違っており、歯の端部が厚くなっていることを発見しました。おそらく強度を上げたものと分析します。

2017.4.1:ミッションのギアのベアリングの圧入

20170401 Bearing Insert

 諸々の事情でミッションのプロジェクトも長い道のりでやっとこのプライマリギヤの組込の段階に入りました。

 本日はベアリングの圧入、NSKのハンドブックによれば、小型のものはプレスで圧入、大型は焼きばめでと実に丁寧にその方法が詳細に説明されています (参考:今回使用したNTNのサイトでも優しく説明されてます) 。

 プレスといってもそんなものは素人のガレージにありません。そこで何十年も前に溶接の練習も兼ねて作ったコンテツ専用のエンジンのカムのギヤを圧入する専用治具をガレージの片隅から引っ張り出し、何か方法がないかと模索しました。結論は写真のようにガレージジャックと様々なソケットレンチを使いました。

 しかし、素人はいつも一発勝負です。ベアリングにダメージを与えたくありません。そこで圧入をスムーズにするために、NSKのハンドブックにある焼きばめも併用することにしました。エンジンオイルをガスコンロで80〜100度くらいの温度にして、ベアリングを加熱しました。

 結果的にジャッキで圧力を加えるとズシンドスンと胸に響くような音をたてながら徐々に圧入され無事完了となりました。

2017.3 弥生 (やよい)


2017.3.31:オートテクニック 1972年7月号 TUNING UP MANUAL

197007 auto technic July

 昨晩、眠りに着く前に久しぶりにオートTEクニック誌の1972年7月号の臨時増刊:TUNING UP MANUALを眺めていました。

 この時代は、A型エンジンのサニーやK型エンジンのカローラが全盛期になってきた時代です。一昔前のコンテツからみればスーパーカーのように8,000回転超えの世界です。同じOHVエンジンですので大いに勉強になった書です。それは今も変わらずいわばバイブルのようでになっています。

 まずはベースとなる出発点を読んで勉強し、後は実践、すなわち自分の頭と体を使って、自分のエンジンをどう細工して、失敗もして、そして先に進むのが常識であります。ただ、旧い設計&製造技術の日野のGR100はせいぜい6,000回転+アルファ程度であり、その辺の頃合いをみて、いじくり、乗って、そして楽しむというのは勉強&体験、そして結果を得て、フィードバックして徐々に先に進める考えます。

 昨晩、この本に感銘的なことが記述されているのを発見しました。それはマシンセッティングの項の望月 修さんの「ネガティブキャンバーの働きを主に期待するようであれば、そのマシン本体のポテンシャルが低いという考え方も成り立つ」、このお言葉には正に身の毛がよだつような感触であり、肝に銘じなければなりません。

2017329:クルマはこれで良いのだ!

198805 Riverside

 昨日のブログの船橋用ミッションの写真に続いて、気になったのがこの画像です。時は1988年5月、場所は、米国カリフォルニア州のリバーサイドインターナショナルレースウェイ (Riverside International Raceway) です。

 写真のポルシェ、エンジンのマウントがパイプで組まれています。これを見て、なんだこれで良いのだ!、すなわちコンテツも色々進めれば、なんとでもなる、フレームでもメンバーでいよいよの時にはベストなアイデアが出るのではないかと想像させてくれるものです。この個体の色々な部位をそれを感じさせてくれます。良い写真を見たなと思いました。

 ちなみのこの日のメインレースにエントリーしたNissan GTP  (日産GTP) は、開発間もないブリジストンのタイヤのバーストであえなくクラッシュとなりました (映像:1988 Riverside IMSA Nissan GTP crash) 。ブリジストンとの契約上の問題はあったようですが、グッドイヤーに変えてからタイヤによるアクシデントはなくなったようです。

20170328:31年前のミッションの作業

198604 Mission

 一昨日の日曜日、結構、寒い陽気でした。二日連続の作業は取りやめにして、遅れていた仕事含めディスクワークに専念しました。

 旧い写真をペラペラ、パソコンでめくっていたら気になる画像が出てきました。その一つは30年以上前のミッションの作業でした。

 この写真のミッションは所謂、船橋用 (改) で、3.44のローのギア比を2.5もしたものです。ストレートカットのそれが見えます。プライマリーのギヤは溶接して固定されています。

 この船橋用のミッションは、トップは1.11の問題を除けば、街中でも実に乗りやすいと思います。ただ発進はローのギヤ比が高いために馴れないとエンストを招きます。

 シンクロのキーのスプリングは調整ができるワイヤーのタイプ (且つ、直径の太いヘビータイプ) だったなので試しに張力をあげたら、セコンドからローへのシフトダウンはちょっとしたアクションで吸い込まれるよう入るフィーリングに驚きました。この時はミッションの調整は面白いものだと感じた瞬間でした。

 この写真を見つけ、なんだ30年前も同じことやっていたのかと苦笑しました。まったくバカにつける薬はないような人生です。

2017.3.27:たかがメッキ、されどメッキ (続)

20170327 Sterring Blind

 ステアリングギアボックスのリノベーションも最後のプロセスと思ったのは甘い素人考えてた (3月5日) 。出来上がりの全体を予測できなかったのです。

 そのために先々週、メクラ蓋など計10点 (二台分) のクロームメッキを施すことにしました。これら小物なのでコストダウン対策でバフ掛け処理を省きお願いをしました。

 今日、クロームメッキ処理があがり、手にしました。小物なのであまりアラは見えません。出す際に表面を極力綺麗にしたこともありバフ掛け処理なしでも結構綺麗に見えます。メクラ蓋はさらにポリッシュをすればかなりいけそうな気がして参りました。

 もう少しの手間と時間で待望のステアリングギアボックスのリノベーションが完了に近づきつつあります。

2017.3.25:Preparation (準備) その2

20170325 Misshon Gasket

 本日の午前中は、ミッションのケースのクリーナアップの続きを進め、ネジ山の修正とその周辺のクリーンアップから始まりました。30本程度の6ミリ、8ミリ、そして10ミリのボルトがあるので結構な時間を要しました。

 そして午後には、近所のたよりになる若い方が応援をいただき、ガスケット類の製作を進めました。これも一つ一つ、下図を描き、ガスケット用ポンチで適切な穴を開け、そして最終的にカッターナイフ&ハサミで切り取るという作業です。これまた根気が求められるものです。

 ガスケットが出来たところでおおよそのPreparation (準備) が完了しました。そしてプライマリーギアを入れるためにテーパーベアrングを入れるシミュレーションを入りました。

2017.3.25:プリンス R380 アメリア島 コンクール・デレガンス

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 毎日配信されてくるHemmings Dailyを楽しみにしております。3月20日のトップ記事は、”Prince R380 represents the best from Japan in the Mid-Sixties”、すなわち「60年代半ばのプリンスR380、日本からのクルマを代表するベスト」のような称賛のキャプションが目に入りました。

 Amelia Island Concours d’Eleganceが’2017年3月9~11日に開催され、日本のレーシングマシンを特集したようです。もう一台はマツダ787Bだったようで、これは今まで米国含め多くのイベントで登場しています。しかし、このプリンス R380はまさにレア中のレアで大いに話題をさらったようです。

 プリンスという今は日産に吸収されたメーカーが当時、ポルシェ904GTS (Porsche 904) に戦いを挑んだなど称賛すべき、あるいは尊敬の念を抱くべき個体であることが詳細に報道されています。

 このコンクール・デレガンスへの参加はアメリカ日産のインフィニティ部門 (INFINITI) が仕掛けたようで、自動車文化として実にインパクトがあるもので大いに評価するものです。最近の「やっちゃえ日産」ももう少し文化の香りがすればイイなと、これは余計なことですが。。。

2017.3.19:Preparation (準備)

20170320 Preparation

 中々進まなかったミッションの組立、今日は良い日和で、太陽の恵みをいただきながら、日向ぼっこさながらで少し前進しました。

 ガスケットで接着された部分のこびりついた紙と接着剤を根気良く剥がしたり、各ボルト周りのゴミと山の修正を進めました。組付け前の準備作業 (Preparation) です。

 技術的に大した作業ではないものの結構時間を消費して、根気が必要な部分です。また完全性を求めれば終わりのない作業であり、どこで自分は満足するかの妥協点との相談となるものです。

 午前中1時間、午後約1時間あまり、もう少しと、そんな時に予告もなく訪問者があり、雑談となり、この日の作業は進まず、明日はお彼岸の墓参りですが、午前中の暖かい時間に自分の決めたPreparationの作業分、あと30分〜1時間くらいを済ませたいと思います。

2017.3.18:ガレージはジムに!

20170318 Sandbag

 人間の体は不思議でもあり、良くできたものです。病魔の菌と戦うためにインプットされたブツ (すなわち、食事なりの栄養) をそれに当て、あるいは体内に蓄積されたエネルギー (企業で言えば、内部留保か) もそれに当てるそうです。また、そのような状況に於いては、筋肉を保つ、作るための機能も低下してしまうそうです。

 昨日のクリニックでの検査で、それら機能の状態を示す値 (血液検査) は正常に戻りました。しかし、その間に失った体重や筋肉の回復はこれからということです。まずは身体の機能は正常にもどったものの、失った物理的な部分の再生はこれからです。

 体力回復のために10日前から再開している筋力トレーニングに加えて、以前から考えていたサンドバッグを入手しました。ヤフーでちょうど手頃なサイズのジムで使う本物の中古がタイミング良くありました。これで下半身、すなわち足腰を年齢なりに少しでも鍛えたいと希望を持っています。

 早速、ガレージの梁を利用して取り付けました。コンテツの2017シーズ向けンの改善よりも、まずは、それをドライブする人間の改善が先です!

2017.3.16:ベアリング抜き、適切なツール

20170316 Bearing P-Gear

 先の週末にミッションのプライマリーギアーのベアリングを抜くことを試みました。しかし、手持ちの一般的なプーラーや適切でないベアリングプーラーでは全く歯が立ちませんでした。すなわちギブアップです。

 2月中旬に12ヶ月点検であった足車を1ヶ月遅れで、例の調布の整備工場に入れる予約をしておりました。その工場で、40年くらい前にコンテツのミッションのOHで同様にプライマリーギアのベアリングを交換したことを思いました。では、今もあるのではと、期待して伺いました。

 旧知の工場の社長によれば、ベアリングプーラーは今は滅多に使うことがなくったそうです。しかし、昔は認証工場取得には必須なアイテムであったそうです。

 早速、何種類もあるベアリングプーラーから、合うものを選択すると、あっと言う間に抜けてしまいました。当然であれば当然なんでしょうが、やはり、適切なツールの必要性を実感しました。

2017.3.12:ミッション、プライマリギアのスラスト調整のSST制作

20170312 Mission SST

 本日は仕事の合間に息抜きで簡単な作業を進めました。

 ミッションのプライパリーギア組み込みの際には、ベアリングのスラストの調整をしなければなりません。

 日野の整備マニュアルでは、シムを調整する際にベアリングを抑えるためにカバーを取り付けるよう指示されています。そのために8個のナットを締めねばなりません。

 シムの調整は何度かのトライが必要です。それはその都度、8個のナットを締めることを意味します。結構、面倒な作業です。

 そこでアルミ棒を使って、2個だけ締めればよいようなSSTを制作しました。最終的にはカバーを取り付けてチェックすることはもちろん必要ですが、これでかなりの作業時間が節約できると期待しております。

2017.3.11:マカオGPのコニリイ、今は何処?

197001 Auto Sport

 毎晩、ベッドで眠りに着く前に古い雑誌を眺めるのはこの上ない楽しみです。昨晩、普段の生活に戻りつつ、1ヶ月ぶりに再開しました。

 本棚から手にしたのは、1970年1月号のオートスポーツ誌です。そこには第16回マカオ・グランプリ (Google - Macau GP 1969 Images) が載っていました (澳門格蘭披治大賽車- Macau Grand Prix) 。

 そこで目についたの写真のコニリオです。コニリオが現地のドライバーでエントリーしていたのか!と、驚きました。

 この当時のマカオ・グランプリで戦った個体は今、どうなっているのかと気になると同時に興味が湧きました。本当の意味での「ヒストリックカー」として正真正銘、尊敬すべき個体と考えます。

 ちなみに、誌面には「ハロルド・リーのあやつるホンダ RH-800 (コニリオ) は、健闘して8位。うしろは長谷川のストックカー・セドリック」と記述されていました。

 参考にために、グーグルで “Harold Lee Racing Driver” で検索すると、1967年のMacau GP (Google - Macau GP 1967 Images) にHonda S800で参戦していることが、Racing Sports Carsで判明しました
 (http://www.racingsportscars.com/driver/results/Harold-Lee-HK.html

2017.3.6:50年前の技術に悩む

20170311 Mikuni Solex

 本日、仕事で関係する業界の先進技術について学ぶシンポジウム (No Magic, Inc. Model-Basedシステムズエンジニアリング シンポジウム Japan 2017) に参加しました。

 右にミクニのソレックスの図を貼り付けました。50年以上前のテクノロジーの産物であるソレックスキャブなどSUキャブ含めて、機能的な説明をうまく理解する、あるいはチューンアップする手段など相当経験をつまないとすぐに結果がでない、また図面からはなかなか機能を理解するには至りません。

 それは昨年、ほぼ1年を通じてのソレックス不調の原因解明の際にもイヤというほど感じました。昔のSUのチューンアップの際も感じたことですが、これがコンピュータ制御になればどれほど物事がシンプルになるのかと感じました。

 そこで今、頭の中をめぐっているのが、「Model-Basedシステムズエンジニアリング」をベースに50年以上の前のテクノジーをリファイン来ないかと妄想のごとく考えております。

2017.3.5:たかがメッキ、されどメッキ (続)

20170305 Steering Gear Box

 心が折れてなかなか進まなかったステアリングギアボックスのリノベーションは最終段階に入りました。

 しかし、心ではないフィジックスな部分のアクシデントで約1ヶ月、作業が遠のいていました。本日、再開をして、ベアリング&シールの打ち込みが完了しました。

 そこで問題となったのが先の「2017.2.8:たかがメッキ、されどメッキ」にあるカバーと最後に取り付ける4箇所あるメクラ蓋の表面処理です。メクラ蓋をそのまま表面に磨いたもののクロームメッキとの釣り合いがとんでもなくアンバランスと感じました。

 そこでコストアップにはなるものの4つのメクラ蓋をクロームメッキ (ポリッシュなし、錆止め程度の処理) に出す決意をしました。まったく素人いうものは出来上がりの品質を予測できないとまたまた自責の念となりました。
(ご参考:
クロムプレート処理 (所謂、メッキ)

2017.3.4:クラッチベアリング

20160313 NSK 24TK308B2

 昨年度末からミッションの2017年シーズン仕様へのアップグレードが諸般の事情で思うように進んでおりません。

 本日、息抜きに交換することになるクラッチのベアリング (24TK308B2:d= D=38.1 B=67 16.4) を例によって、モノタロウのサイトでチェックしてみました。

 モノタロウではNSKを扱ってなくKOYOのみでした。そこでグーグル検索で互換性をチェックすると:
Cross Interchange Part No. for: NSK 24TK308B2 (
http://www.autopartoo.com/oem/partscrossinterchange/24TK308B2) に以下のような互換の品番が確認できました(代表的なもののみ、また固有の車種などは除く) :

  • NTN -> SF0818
  • KOYO -> RCT38SLI
  • NACHI -> BC12S4B
  • SKF -> VKC3505

 早速、モノタロウを見ると、以下のようにビンゴとなりました:
JTEKT(光洋精工) クラッチベアリング パーツNo. 09269-38001 ストックNo. 70167
 (https://www.monotaro.com/p/3509/2574/?t.q=koyo%2035092574

2017.2 如月 (きさらぎ)


2017.2.26-27:松戸 伊勢丹 日本のヴィンテージカー

20170226-27 Matsudo Isetan

 二週間前に松戸まつりのクラシックカー関係者から、急に声が掛かったイベントです。最初は目的不明、すなわち、誰が何のためにどうやって、などなどですが、知り合いなので二つ返事をオーケーしてました。

 写真にもあるように、タイトルは「日本の日本のヴィンテージカー特別展示」、主催は伊勢丹松戸店で、目的は「第二回 春袷の会 (はるあわせのかい) 、年2度のお得意様向けイベントの支援だったということが直前に分かりました。はやい話が客寄せパンダ?のようなイベントかと理解しました。

 二日間も現場に常駐して自車に注意を払ったり、期待されている来場者へのクルマの説明とか不可能ですので、希望者にはパーティションを設置するとあり、結果的にそれをお願いして搬入と搬出の時間だけの参加となりました。

 さて、このイベントがお得意様にどれほどの効果があったのでしょうか?主催側は社のお偉いさんには評価されたとか、年二回やりたいとかの終わりの挨拶となりました。

 個人的には、台数は少なくともそれなりの旧い個体 (しかも博物館の展示目的でなく、ちゃんと元気に走る!) が集結するので非常に価値あるものです。そのためには歴史観ある説明とかチラシとか、前宣伝をすべきと思うもので、それにはちゃんとした専門のプロデューサーが不可欠と思いました。それらはこのイベントの価値を大きく上げるものでしょう。

 今回、主催側が参加者に委ねたそれぞれの来場者への安全管理 (特に子供達がドアに手をは挟むかと) とクルマのセキュリティ (ドア、ボンネット、燃料キャップなどを開けるとか、さらに乗り込んでシートに座るとか、細かくはボデーを試すように叩いたり触るなどイベントでよくある問題) についても、参加者任せでなく、主催者として如何に責任持つべきを考えるべきです。これがクルマでなく、例えば、美術品や工芸品だったどうでしょう。それなりの配慮があると思うものです。それはクルマであったもまったく同じものです。少なくともこの場は、旧車愛好者のギャザリングではなく、あくまで商業主義の一環としての行為であるのです。

2017.2.10:実に粋な切手が貼ってあった!

IMG 0686

 最近、米国eBayを通じ、SCCAの当時のステッカーを購入しました。

 早速、ニューヨークの3番街と思われる専門店から送られてきました。

 その封筒の切手を見ると、1948 Ford F-11953 Chevrolet1965 Ford F-100がずらっと貼ってありました。どれもこれも実に良い色合いのカラーでそのイラストが素晴らしいもので驚嘆しました。

 グーグルで調べてみると、USPSのサイトに、2016年7月のリリースのPickup Trucks Get U.S. Postal Service Stamp of Approvalのようです。CNN MoneyもPickup trucks honored on postage stampsとして報道されてました。

 海外からのメールには時折、このような素晴らしい切手があるのが楽しみです。日本の日本郵便も年賀葉書に固執したり、通販まがいの営業をするパワーがあるならば、このような粋な商品を考えてもらいたいものです。

2017.2.8:たかがメッキ、されどメッキ

20170208 Steering Gear Box Plate

 先月末にあがったステアリングギアボックス用のクロームメッキを今日、取り出してみました。

 何時ものことですが、出す時の処理とメッキ屋へのインストラクションが肝です。素人ですので、中々強いことも言えず、結果的に (おまかせの) 妥協となります。

 こちらはコストを下げたいのでとにかく薄くていいとしますが、メッキ屋は綺麗にあげたいので厚めの処理となってしまいます。まだまだ修行がたりません。

 ところで取り付けてしまえばまったく見えないところに何故クロームメッキをするのかです。理由は簡単で綺麗に見せるのは二の次で、主目的はメンテの問題です。後のことを考えれば、メッキならばワックスなどを定期的に入れておけば錆びず、よごれれば吹けばよいのです。これがペイントだったそうは行かず、錆びの問題を常に考慮せねばなりません。それだけのことで、総合的にライフサイクルコストがもっとも安上がりなメッキとなる訳です。

2017.2.5:京都鉄道博物館の60’クルマ

20160510 KyoTetsu Haku Ku5000


 昨年、2016年4月29日に開館した京都鉄道博物館、実はその10日後に早速見学する機会がありました。

 特に鉄道オタクでもありません。昔から地元松戸駅でリアルたアイムに目にしていた9600、D51、D52など力強い機関車と再会したかったのが一つのきっかけかも知れません。

 昔から博物館に行けば神田の交通博物館でも同じでしたが車載にあるいはフェリーに乗っかっているミニカーの中に日野コンテッサ1300がないかというのがパターンです。この京都でも女房ともどむ探しましたが残念ながらそこにはありませんでした。ちょっと滑稽な公道かも知れません。

 ここでは、上の写真のように、ク5000形車載車にブル410X2、シルビアX2、GTBX2、トヨタS800と実に豪華な展示がありました。もう一台スペースがあるのでそこにコンテッサ1300をと、でもそれは無理からぬものです。

 この文面を書く気になったのは、最近、FaceBookの当サイトオーナーのアカウントのあるお名前 (実は先のJCCAのイベントで再会、シルビアとトヨタS800のオーナー) が登場し、その方のアカウントをチェックすると昨秋、この博物館に訪問された様で、ブログにこのシルビアやトヨタS800があり、親しみを感じたためです。つまり、人間、誰しも同じ子をやるのだと。

 ちなみに、今は無き、神田の交通博物館のどれかのフェリーなどに複数台のコンテッサ900/1300を見ています。今はどこかに捨てられたと推測します。また、船の科学館でも見た様な気がします。昔の写真をチェックしてみましょう。

2017.2.5:日野スプリント900の色

20080201 Hino Saprint 900 Green

 およそ10年近く前の2月に日野自動車のオートプラザに展示されているジョバンニ・ミケロッティさんの日野スプリント900の修復の依頼 (タコメータ回り) がありました。

 その際に丁度良い機会ですので以前から気になっていたボデーのグリーンの当時のオリジナルからどのように違っているのかを比較することにしました。

 写真中央の濃いグリーンの破片は、イタリアのミケロッティ社でペイントした際のオリジナルのカラーリングです。所謂、1962年のトリノショー、ジュネーブショー、そしてニューヨークショー、1963年の東京モーターショーで世界の多くの人々の目に焼き付け、感動を与えた際のボデー色です。

 現状のカラーは1990年頃の展示目的の修復をした際に選ばれた色です。担当者によれば、時代も変わり新しいカラーリング、それも明るいのが若々しくて良いと、独断と偏見(?)の様です。個人的にその判断に苦しむものです。

 色一つで目くじらを立てても何の得にもなりません。また、この個体が個人の所有であれば口を挟む余裕はありません。世界的に貴重な個体に対しての大メーカーの歴史観や文化が問われる部分だと思います。さらに重要なのはこの個体が走行状態であるかであり、残念ながら、まったく走る機能・能力は奪われております。

 このカラーリングの修正とともに「走ってこそクルマ」であり、そうなるのを願うものです。おそらく莫大な資金と時間、そして新車作りにはないまったく異なる専門知識を求められるでしょう。



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