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参考情報(TIPs): テクニカル関係

オイル周り - ドレインプラグ - 実践編


 オイル周り関連 - ドレインプラグ - 実践編

【歪みによるモレ対策】

 コンテッサ1300のオイルパンは当時に於いてもよほど気を使って、あるいはその欠点を事前に知って (これはその当時、不可能と言ってよいだろう) いないと一度でもドレインプラグの締め過ぎをしてしまえば以下の写真のように歪んでしまう:

 個人的な意見ではあるが、これは「設計通り」、「As-Desgn」と言ってよいだろう。決して,自分で整備をするユーザーを責めてはならない。こんな問題は設計時点で,当時の設計技術であってもちゃんとして置くべきレベルと考える。「締め過ぎ」を責任にするのではなくて、「設計ミス」を責めるべきであり、しかし、これが当時の日本のクルマの設計の技術レベルだったのかも知れない。

 さて、こうなってしまった使用過程のオイルパンにどう向かえばよいだろうか?オイルパンを整形するにしても大仕事である。日野の対策品を使ってもそれは付焼き刃的なもので使う気にはなれない、と言ってもそんなものは新品で今では入手困難である。それではナットを溶接して、現代のクルマのようにしてしまうか?これはおそらく技術的にはベストなものと考える。しかし、よく考えると、これは結構、出っ張ってしまって見栄えなしないものである。やはり、薄いボルトヘッドで見えないところでも、伯爵婦人のドレイン (排出) 機能は美しくしてあげたいと思うものである。この改造は絶対にやりたくない。

 日野コンテッサ本来であった銅ワッシャーではやはり少し滲みが発生してしまう。それでどれだけ困るかと言うと実はたいした問題ではない。英国人の諺にあるように、「滲みがある、あるいは床に垂れる、それはオイルが入ってる証し」、それは正にそうである。しかし、少しでも改善したいと思うものである。常識的には、アスベストのパッキン (汎用品) を使うの一つの手であろう。

 銅ワッシャーに比較して、柔なので少しはなじみが良いだろう。しかし、上の写真のような状態ではもう少しなじみの良いものがなかろうかと考えて、実は、長年、使っていたのが水道のパッキンだ。サイズはやや大きめだ。革製なので紙のようなアスベスト製とは違って歪んだところにもっと良く馴染んで行く。これで80年代半ばから15年くらい使った記憶がある。何の問題も無かったし、価格もアスベスト製よりは遥かにローコストである。さらに次のオイル交換の際に、アスベストのようにプラグとオイルパンの接触面にアスベストのカスが残らず、きれいに外れるのが良かった。これ自体のアイデアは、子供の頃,我が家にあった戦後間もないトヨタの4トントラックだったと思うが記憶が定かでない。参考迄にオイルパンに取り付けた状況は以下のようだ。これはロックしてないが、ロックすると結構潰れるがそれでも使用上問題はなかった。

【マグネット付きドレインプラグ】

 アルミ製のドレインプラグのチェックついでに、昔よくあったマグネット付きのドレインプラグを思い出した。日本国内でも幾つかの種類が販売されているが、あえて米国のレース部品販売のところから取り寄せてみた。

 マグネットが結構、強力で、次の写真のようにトルクレンチなんかも軽々と持ち上げてしまう!

 サンプルとして、実際の取り付け (仮) た状態は次のようである。念のために、アルミのワッシャとオイルパンの間には、通常のアスベストのシールを挟んだ。

 そして、オイルパン内部からの状況は次のようだ。中央の突起物がマグネットの部分だ。

 さて、これで何だということだ。マグネット付きのドレインプラグの効用である。実はこんなところに金属粉などついてほしくない。現代のクルマならなそんなリスクは殆どないだろう。旧車でもオイルを抜いた際に金属粉が出ていることも希だろう、と思うのだ。では、おまじない程度?かも知れない。ただ、今、進めているリノベーションしているコンテツはエンジンを完全にオーバーホールしている。内燃機屋が加工した部分もあるが、自分で削った部分も多くある。そういう意味ではやはり保険程度に付けてみたいと考えたのだ。事実、過去、何度か削ったエンジンパーツを組んだ際には、金属粉はゼロでは無かったからである。また、同様な理由で、新品ミッション (45年も前の加工&組立だから危ない?) のドレインプラグにもこの「強力」マグネット付きドレインプラグを奢ることにした。おまじない程度でも良いのだ!

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(SE, Original 2012.8.4)